諏訪大社 前宮 一之柱裏

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柱の裏は、崖から落とされたときに磨り減って、ほぼ平らになっています。

諏訪大社 前宮 一之柱

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こちらの柱もピカピカです。

諏訪大社 前宮 本殿

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たいへん質素な造りです。
諏訪の信仰の原型のように感じます。

諏訪大社 前宮

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続いて前宮に移動しました。
ここはたいへん相性が良く、気持ちよい神社です。

諏訪大社 本宮 本殿

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直前まで、物凄い雨だったので、参拝者はわずかです。
参拝中に雨は上がりました♪

諏訪大社 本宮 西御宝殿

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西御宝殿が作り替えられて、木の良い香りがします。

諏訪大社 本宮 茅の輪

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今日は、例年通りの茅の輪くぐりで、今年の後半のために身を浄めます。

諏訪大社 本宮

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今日は諏訪大社さんに来ています。
穢れを払うかのように、激しい雨が降ってきましたが、天気は回復傾向です。
 
奥に新しい一之柱が見えます。

八ヶ岳PA

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夜の豪雨も上がり、一時的ですが晴れ間も。

紅の豚

久しぶりに「紅の豚」を見ました。

私は、ジブリ作品というのはあまり好きじゃない
映画なんてものは、わずか2時間前後で喜んでもらわなければならないものなので、一瞬の印象だけが良いご都合主義なのは仕方ない。
じっくりと何度も見てしまう私には、映画は不向きなのかもしれない。
ある程度は許容する気持ちは持って見ているのですがね…。(苦笑)

しかし、とくにここ最近の数作は、登場人物の人格が作品中で変わりすぎ。(成長ともとれるが)
まだ、外国への外注が多くなったせいか登場人物の顔が変わりすぎて醒めてしまう。
私には、もののけ姫以降の作品は宮崎駿監督の抜け殻のように見えてしょうがないです。

あと、幼少期から「ジブリ作品」と「ディズニー作品」さえ見ておけば心すこやかに育つと勘違いをして、アニメ漬けにしている親が多いのも不愉快に感じる理由かもしれません。


そんなジブリ作品の中で、一番好きなのが「紅の豚」です。

宮崎駿作品の見所というのは、飛行シーンなんじゃないかと思っています。
そんな飛行シーンを思う存分に堪能できるのが一つ。
水彩画タッチの背景を飛ぶたくさんのシーンや、他の作品でもおなじみの雲を出たり入ったりするときのシーンなどは、何度見ても見入ってしまいます。
また、ジブリ作品と言えば音楽監督の久石譲ですが、紅の豚の作品が脂が乗りきっていて好きな曲が多いのが二つ目ですかね。

そんな二人の真骨頂を堪能できるのが、イタリア秘密警察に追われてピッコロ社から川を使って飛び立つシーンではないでしょうか。
宮崎駿らしい水しぶきと、久石譲らしい跳ねるようなピアノは、数多いジブリ作品の中でも個人的にナンバーワンです。

森山周一郎と加藤登紀子の声も良く、何度見てもアラの見えない良作だと思っています。

岡田以蔵(龍馬伝 第26回)

今回は「想望」の破壊力に負けました。

今まではお涙頂戴の場面でも微妙に入り込めなくて、ちょっと醒めた感じで見てしまっていたのですが、昨日の以蔵と弥太郎の場面は参りました。
「舌を噛む力も残ってない…」
このセリフとバックの「想望」に、ちょっとジワッときてしまいました。

以蔵の毒まんじゅうのエピソードは、龍馬伝オリジナルだと思われます。
眉にツバを塗って見て下さい。
しかし、実際の半平太と以蔵の年齢差よりも、演じている俳優の年齢差が大きいのが良い作用を生んでいて、すんなり入り込めますね。

話はそれます。
龍馬伝では、歴史上の人物の年齢と俳優の年齢の差がかなりあります。
吉田東洋・山内容堂・松平春嶽・勝海舟などは、軒並み1.5倍ほどの年齢の俳優が演じています。
吉田東洋の暗殺された年齢は46歳!山内容堂なども今のドラマの時点では40歳にもなっていません。
しかし、年齢の高さが、今回は大きくストーリーに良い作用をもたらしているように思います。

話を以蔵に戻します。
岡田以蔵が刑死するのは、紀行でも紹介していましたが28歳。
佐藤健はもっと若く、大森南朋との年齢差が幸いして、狂信的に師匠を信じる考えることと苦手な青年を好演しています。
新しい岡田以蔵像を描き出すことに成功していると思います。

毒まんじゅう話も、半平太が以蔵を大切に思うあまりに食べさせようとしたという美談になっていますが、狼狽えながら毒まんじゅうを弥太郎に手渡す半平太と、弥太郎の様子を見て毒まんじゅうと悟り、それを師匠からの愛と受け止める以蔵では、あまりにも半平太が下げすぎで以蔵が上がりすぎ。

岡田以蔵は、土佐勤王党からの暗殺命令を受けて、京都で政敵(というか目障りな人物)を殺しまくったのは歴史的な事実です。
しかも、龍馬伝の以蔵と違って、殺し方も残虐、死体の扱い方も残虐。
土佐勤王党以外からも、金銭を受け取っての殺人を行ってもいたようで、はっきり言って殺人を楽しんでいたと思われる。
好意的に見て、コンプレックスからの殺人とか、幕末の世界では殺し合うのが当たり前とも言えるかもしれませんが、以蔵の殺人は、当時の人間の感覚からしても異常です。
漫画や龍馬伝の影響で好意的な見方が増えていますが、実在の以蔵は別物と思ってもらいたいものです。


今回は「西郷吉之助がバッサリ」「3年B組の卒業式」「毒まんじゅう」の3本立て。

今回より、高橋克実演じる西郷吉之助登場です。
さすが高橋克実さんはお上手で、なかなかの西郷ぶりです。
しかし、有名な「少し叩けば少し響き、大きく叩けば大きく響く…」は無さそうですね。

この面会のくだりは好きじゃないです。
女の話から蛤御門・長州征伐と、人をはめるような話の展開は小賢しく卑怯で、私にはあまりにも龍馬的には感じられない。
ドラマの中で、過去に龍馬にそのような人物描写があれば腑に落ちるのですが、ちょっと違う気がします。
ですから、龍馬が得意の「にっぽんじん!」と言ったときに、西郷が「あまりにも勝先生の塾生らしい」と、幕末の当時にあって「にっぽんじん」という発想の甘さと危険さを指摘してぶった切るのは痛快でした。
…そう思っても女の話は不要だったと。

海軍操練所閉校のくだりは、私は一度も「金八先生」のドラマを見たことがないのですが、ときどき見るワンシーンの金八的に見えました。
教師の役というのは、教師を知れば知るほど演じづらいのかもしれないと思います。
しかし、目を真っ赤にして泣く役者たちを見ると、金八の破壊力というのは恐ろしいものなのだと思います。
あと、私はボーイスカウトをやっていたときがあるので、あの国旗の扱い方は懐かしかったですね。
金八的でしたが、良いシーンでした。

そして毒まんじゅう。
弥太郎家と以蔵の牢獄に分かれていたこと。
弥太郎家の失笑してしまうドタバタと久々に見せた弥次郎の男。
牢獄での弥太郎と以蔵の対比など秀逸でした。
「わしはもう自分の力で舌を噛み切る力もないがじゃ」は、今後も含めて龍馬伝のベスト5に入る名シーンではないでしょうか。

あの場面を見てフッと思い出してしまったのが、「新選組!」での山南さんの切腹の回です。
それで思ったのが「惜しいな」。
龍馬伝では意図的にいくつかの場面を合わせて描いていますが、毎回3本立てではちょっと食傷気味。
去年の最低最悪脚本家が描いた「天地人」でも基本2本立てで構成していましたが、最近は0分1本勝負をする力がNHKには無いのですかね。

細かなところですが、小松帯刀は篤姫ファンにはガッカリかもしれませんが、なかなか良かったと思います。
あと、時代劇には珍しくタロット占いの場面がありました。
気になって調べてみると、「世界に出て行く」と言う暗示なんだそうです。
あれがあのままで終わりとは思えないので、どうなっていくのかも楽しみです。

冷たいパスタ

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膝の痛みは今ひとつなので、相変わらずの謹慎生活です。
あと少しですね。

ということで、料理で鬱憤晴らし。
ちょっと酸味と甘みのちょうど良いトマトが手に入ったので、冷たいパスタ。
茹でたスパゲッティーを水で締めて、オリーブオイルとバジル・粗挽き胡椒を絡め、上からレタス・さらしタマネギ・トマトをぶちまけてできあがり。
何かが足りないと思いながら食べました…。
もう少し酸っぱいトマトの方が良かったようです。

…食べ終わってから、レモンを搾ったら良かったかもと気がつきました。(苦笑)

想望-用法・用量をお間違えなく(龍馬伝)

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YouTube: 龍馬伝BGM 想望高音質



最近、このようなものを紹介されました。
http://wmg.jp/classic/artist/ryoma.html
普段はあまり意識をしたことがなかったのですが、劇中の音楽にもそれぞれタイトルがあるんですね。
ブラスバンドにいたり、ドラムを叩いていたりしたこともあるので、音楽はかなり好きなのですが、劇中曲のタイトルには今まで無関心でした。

「クロノスの刻み」や「倒仰」「志操」などなど上げていくとキリがないほどですが、「これは!」と思ってしまうのが「想望」です。
劇中で「う~う~う~」と流れてしまうと、ストーリーもワンランクアップして美しく感じてしまうくらい、切なく凶暴な曲です。
この曲はやばいですね。
流れ出したら、画面に目が釘付け。(苦笑)

NHKさんにお願いしたい(見ちゃいないだろうけど)のが、「想望」は使いすぎないで欲しいですね。
以蔵と新選組の遭遇のときのような“良い使い方”をして下さい。

それにしても、今年の大河の曲はレベルが高いと思います。
映像にも賛否両論があるようですが、私はあのスモークとベーキングパウダーまみれの画像は、これはこれで好きですね。
演出と曲が、龍馬伝の世界観を盛り上げてます。

去年と違って「日曜日が待ち遠しい」!(笑)


そうそう。
忘れてはならないのが「雑草魂」。
もうこれは弥太郎のテーマと思っているのですが、この曲がかかると顔が綻んでしまうようになってきてしまいました。(爆)

寺田屋の???(龍馬伝第25回)

今回の龍馬伝で一つ確信してしまいました。

下関戦争後に、あの有名な
「日本を今一度せんたくいたし申候」
という手紙を送っています。

これは、水戸黄門でいえば、ご老公が「私は越後の縮緬問屋」というくらいの決め台詞で、この台詞があることによって物語が大きく回転していくことになるわけです。
龍馬ファンにしてみれば、この台詞があって龍馬が飛躍をする、待ちに待っている台詞なのです。

ドラマの中では一年近く経ってしまいましたが、ここまで出番無し…

今回の龍馬は、初めてあった女性に「母上と呼んでいいか」とか「龍馬と呼んでくれ」とかと妙なマザコンぶりを発揮したと思ったら、あとはひたすら「お龍。お龍」。
神戸に帰ったと思ったら、またも蛤御門の変で京都に直行。
一歩譲ってそれはアリとしても、京都の町でしたことは「お龍」。
どこまで行っても自分とその周りだけ。

そこで確信の話に戻るわけですが、この龍馬伝は、ドラマの中では「にっぽんじん!」「にっぽんこく!」などと威勢のいいことをいうときもありますが、意図的に龍馬を個人の枠から踏み出させていないのだろうと思いました。
そういう龍馬は第3部にとっておいているのかもしれません。
事実、この頃の龍馬は歴史の大きな流れの中では、ほんとうにちっぽけな存在でしたし。

前回の池田屋事件の描き方でもそうですが、脚本や演出が意図的に視聴者の期待を外してくるので、これも何かの意図があると信じたいのですが、あまりにも龍馬さんがちっぽけでちょっとイライラしてきています。
個人の延長上に天下国家があるということを描きたいのかもしれませんが、若者が分をわきまえずに大きな夢を語ることは悪いことじゃないと思う。
というか、地に足が着いていないからこそ、飛躍が生まれるんじゃないだろうか?

そこらへんも含めて、どうも龍馬伝の龍馬さんは地に足が着きすぎていて、夢を語らなすぎてスケール感が乏しく感じてしまいます。


さて、今回のストーリーですが、「母上」「毒まんじゅう」「お龍陥落」といったところでしょうか。(笑)

龍馬ものと言えば、寺田屋のお登勢さんは欠かせない存在ですが、龍馬伝ではあえて母親のお幸を演じた草刈民代さんを持ってきています。
お登勢さんは母親のような存在だったそうですが、直球ですね。
それにしても、吉田東洋を演じた田中泯さんもそうですが、バレエをやっていた方たちというのは、なんでこんなに芝居が上手なんでしょうか。
素人目にはしっかりと演じ分けがされていて、姿形は同じでも中身は別人と映りました。
あと、「母上」「龍馬」「全然違う」のくだりは、福山龍馬の真骨頂でしょう。
歴代の龍馬を演じた人を思い浮かべても、ああいうことがサラッとできてしまうのが福山龍馬ですね。

ちょっと気になったのが、寺田屋には実際に立ち寄っているのですが…、大き過ぎじゃないですか?
むちゃくちゃ天井も高いし。
ただ、江戸時代には淀川を使った交通というのが盛んで、それによって伏見も栄えていたというのがよく表現されていたと思います。

サラッとと言えば「うーみ」。
お佐奈さまは30分くらいで攻略してしまった龍馬ですが、さすがにボスキャラのお龍は3週かかっての攻略でしたね。(笑)
上目遣いに睨みつけるお龍が、はにかむような笑顔を見せるのはなかなかで、私は個人的には実在するお龍はあまり好きではないのですが、ちょっとこのお龍は「いいかも」と思ってしまいました。

重々しい場面が続く土佐ですが、先週はあれほどの「武士の一分」を見せた武市さんが、今週は元に戻ってギャーギャー騒ぐのはなんとも…。
ああいう描き方をして、誰が得をするのかも分からない。
一時期は、攘夷レースの先頭を突っ走っていた武市半平太とも思えない小物っぷりに戻ってしまいました。

捕らえられたあとの武市と以蔵の関係がどうなって武市切腹になっていくのかは、史実の中では不明なのですが、その理由として考えられているのの一つが「毒まんじゅう」なわけです。
以蔵はとても拷問に耐えられないだろうからと、こっそり毒まんじゅうを食わすが、以蔵は死なずに、武市を恨んで土佐勤王党の悪事をすべてを語るというのが定番ですね。
繰り返しますが、真実は闇の中です。
後に月形半平太のモデルともなったと言われる土佐藩の名物男ですから、死に至ったほとんどはシークレットなんですね。

ただなぁ、あんな卑屈な武市の状態で「毒まんじゅう」が出ちゃったら、ひたすら女々しいだけでしょう。
黒武市がなつかしい…。

最近、容堂公の壊れっぷりも凄いんですけど。
今回の飲酒場面で、手に持つお猪口はたぶん江戸切子、お銚子は薩摩切子ではないのかと思うのですが、あれは、幕府に付くか朝廷に付くかで悩んでいる暗示なんでしょうか?

いよいよ繰練所が無くなって、龍馬さんも薩摩に擦り寄っての独り立ちとなるわけですが、ファンの方には申し訳ありませんが武市さんと以蔵さんは、これ以上見せ場も無いでしょうから、早い段階での退場をお願いしたいです。

桜エビと空豆のスパゲッティ

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けが人男は謹慎中なので、仕事か飯か寝るしかありません。(苦笑)
ということで、たまには自分で作った飯を。

桜エビと空豆の美味い季節なので、オリーブオイル・ニンニクと隠し味に醤油数滴以外は、茹で汁の塩味だけの剛速球勝負♪
火を入れると、桜エビの赤や空豆の緑がより鮮やかになるので、料理をしていても嬉しくなります。

愛の蛍?(龍馬伝第24回)

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今週は、アバンからやってくれましたねぇ。
先週の池田屋事件では、新選組が刀を振り回すシーンはすべてカット。
階段を上がってきて、応対に出た武士がふすまの陰で切られ、会合に出ていたメンバーが騒然としたところでフェードアウト。
あとは、仕事を終えた血まみれの新選組が沖田君の鼻歌にのって帰還するところに飛ぶので、思いっきり肩すかしを食らった反面、あえて美味しい池田屋をカットした脚本・演出には驚いたものです。

ですから、アバンで放送しなかった殺陣や亀弥太が逃げ出す場面などが放送されて二度ビックリ。
今回の大河のスタッフは、こういうところの計算がかなり上手で、二度・三度と驚かされますね。

しかしまぁ、今回最後まで見ていて「龍馬はまだこんなことをやっているの?」感が強いですね…。
「亀弥太は幼なじみ…」とか「亀弥太の亡骸を放っては…」などと、今回はかなり望月亀弥太に執着していますが、だったら、なんで前半で龍馬と絡ませたり人物描写をしっかりやっていなかったかとつくづく。
死んじゃってから「友が!友が!」は唐突だし、収二郎の辺りから「彼らの死を受け止めて、出来ることをきっちりやるしかない」という主旨のことを、いろんな人から何度も何度も言われているのにまだ引きずるのかって気分です。

あと、同じく土佐藩で、池田屋に遭遇した北添佶摩は完全にスルーなんですね。
海軍繰練所にも居たのに。(血判書の中に名前だけはありました)
分かりやすいと言えば分かりやすいのかもしれませんが、昔の大河はともかく実在した人物がゴチャゴチャ出てきていて、それはそれで好きなんですけどね。

それにしても、今回は新たな伏線張りや伏線の回収ばかりで、ストーリー的にはホンのちょっとしか進んでいないので、龍馬の場面や弥太郎の場面はしんどいです。
半平太と以蔵は、ヒゲ面の頭モチャモチャで汚らしいし、半平太の妻の冨さんの場面だけがホッとします。
武市夫婦は不幸に向かって一直線なわけですが、奥貫薫さんの幸薄そうな雰囲気が、画面からなかなか目を離させません。
蛍もなかなか美しかったです。

ただ「愛の蛍」はやめて欲しかったですね。
「愛」と付くだけで、去年の悪夢を思い出してしまってかなり身構えてしまいます。(苦笑)

天然温泉コロナの湯 小田原店

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鎌倉から厚木にまわって小田原のコロナの湯です。
小田原に着いた頃はパラついていた雨が、今はもう大粒のどしゃ降りになっています。
すごい久しぶりの小田原店です。
健美効炉でたっぷり汗をかいて、塩化物強塩泉の檜風呂につかるわけですが、檜風呂は湯が汚れ過ぎです。
最近、湯をケチり過ぎではないでしょうか。
せめて汚れたうわ水くらい流してくれ!

泉質は、塩化物強塩泉。
PHは7.0。

鎌倉

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008540

今日は所要で鎌倉です。

今シーズンのクラフティワックスの感想 1

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「クラフティワックス研究所別館」
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/lab-index.html

今シーズンは、ひょんなことから転がり込んできたクラフティワックスを切っ掛けに、面白そうなので結局フルセット買い込んで、蔵王spや月山spまで買い込んでしまいました。(汗)

私は、ゲレンデに向かうときには、大きく分けて2パターンあります。
一つは、日帰り。
もう一つは、5~10日の長期遠征。

基本は、日帰りでも遠征でも、滑走感が一番信頼できることと、滑走面の手入れのためにホットワックスをしています。
しかし、長期遠征となると、滑走面へのワックスの補充と、滑走面への手入れを考えると、スプレーよりもペーストよりも、固形生塗りが一番良いので、去年まではTOKOの生塗りメインで使い続けていました。
私にとって、今のところ固形生塗りは不可欠です。
固形をいくつか試した結果として、TOKO生塗りが金額と性能を考えて一番気に入りました。

ワックス研究家でもワックスマニアでも無いので、探せばもっと良い物があるのかもしれませんが、フィーリングが合うということです。

しかし、お気に入りのTOKO生塗りでさえ、滑走面が荒れてくることによって発生するケバを抑えることは難しく、大量の黄砂への対応には不満がありました。
それで、ナノワックスやノットワックスなどとの併用をしていたわけです。

前置きが長くなりました。
クラフティワックスには、1種類でTOKO生塗りほどの総合的な滑走性能はないです。
しかし、それぞれの特性を掴んで使い分ければ、ケバを抑える力も黄砂への対応力も優れていると思います。(複数あるわけだから当たり前といえば当たり前)
来期はもう少し上手く使えると思いますし、もう少し可能性が引き出せるのではと思いますが、とりあえずの途中経過の感想です。

●クラフティZB-wh
新雪 ○  人工雪 ◎  アイスバーン ◎  ザラメ ◎
硫安◎  黄砂 △  施工 ◎  持ち ○(15km前後)

基本的な温度帯は設定されていますが、ZB白は低温でも人工雪・アイスバーン・春のザラメなどでも普通に走ります
ナイターなどでは、少しワックスが落ちないと初中級者には怖いくらいかもしれません。
また、新雪は評価を少し落としています
私が神経質なのかもしれませんが、新雪に対してはほんのわずかですが滑走感が悪い印象があります。
トップシーズンでの関東周辺では試していないので想像ですが、このワックスは栃木・群馬・八ヶ岳・諏訪などの古い雪・人工雪やアイスバーンのできやすいゲレンデに向いているワックスではないかと思います。
また、比較的水分の高く、雪の結晶が潰れがちな湯沢・六日町エリアなどでも使えるのではないかと予想しています。
それから、春スキーではZB白を最初に塗ってから他のものを塗ると、滑りもよく長持ちしました。
ベース的にも使えるワックスと言えるでしょう。

●クラフティZB-bl
新雪 ○  人工雪 ◎  アイスバーン ◎  ザラメ ◎
硫安◎  黄砂 ○or△ 施工 ○  持ち ◎(15~20km)

こうやって表してしまうとほとんど同じですね。(苦笑)
ZB青は、ZB白よりも硬く作られているので、当たり前に浸透しづらいですが、持ちは若干伸びます。
ZB白の浸透も捨てがたいのですが、関東周辺で春まで滑る人にとっては、ZB青の方が対応幅が広いのでお勧めできるでしょう。
クラフティの温度設定は、あまり気にしない方がいいかもしれません。(失礼)
しかし、滑りはじめる前にZB白を塗ってZB青を塗った方が、手間はかかると思いますが長持ちすると思います。

●クラフティZD-k
新雪 ◎  人工雪 ◎  アイスバーン ◎  ザラメ ◎
硫安◎  黄砂 ○  施工 ◎  持ち ○(15km前後)

人工雪・アイスバーン・ザラメ・硫安に◎をつけていますが、むしろ走りすぎて初中級者には○や△を付ける方がいいかもしれません。
とりあえず、◎・○・△・×で評価してみようと思っていますが、無理がありますね。(苦笑)
堅さはZB白と同じ程度のように感じます。
滑走面が黒くなることが気にならなければ、値段が高い分だけ滑走性も上なオールマイティに近いワックスだと思います。
黄砂に関しては、○としているのは、過度な期待をするとガッカリするかもしれないからです。
黄砂に対して常にトップシーズンのような滑走性は望めません。
これは、どんなワックスでも当たり前だと思いますが、詰まるところでは詰まります。
比較的軽減されるかという程度の話です。
また、黄砂混じりの雪では、持ちも落ちます。
裏技としては、ZD-sを塗る前の下処理として使うとか、ZD-sを塗った上に軽く当てると滑走性が上がります。

●クラフティZD-s
新雪 ○(低温時不明)  人工雪 ◎  アイスバーン ◎  ザラメ ◎
硫安◎  黄砂 ◎  施工 ◎  持ち ○(10~20km)

とりあえず塗っておけばどこにでも行けます
ノットの1.5倍程度の価格で量は2倍ですから、ノットよりもお得感があります。
そういう意味でも、ICI石井での取り扱いは嬉しいですね。
とりあえずは何でもかんでも◎が付いていますが、固形のワックスと比べると使用量は格段に増えますので、固形と比べれば不経済です。(笑)
また、液体は新雪には弱いので○にしていますが、滑走性が落ちるという意味より、持ちが悪いという意味です。
試していない超低温(-10度以下)では滑走性は落ちると想像しています。
ワックスの持ちに関しては雪の状態によって大きく差が出ます。
人工雪・アイスバーン・ザラメ・硫安などではもっと持つと思いますが、黄砂は当たり前ですが差があります。(超黄砂は考慮に入れず)
目安として10~20kmとしてますが、7kmくらいで塗り直したときもありますし、30kmくらい滑り続けたときもあります。(もちろん初速よりは落ちています)

それから、ZD-sの滑走成分のためか、蓋が緩みやすいです。
私は、ビニールに入れて持ち歩いていますが、漏れは防げません
これは何とかして欲しいですね。

施工に◎が付いていますが、固形の◎とは意味合いが違います。
固形と比較するなら、◎◎◎くらいにしないと釣り合いがとれないでしょう。(笑)
コルクやブラッシングが必要というのは、簡単とは言い難いでしょう。
慣れれば楽なんですけどね。

●クラフティZB-gr
新雪 ?  人工雪 ?(たぶん◎)  アイスバーン ◎  ザラメ ◎
硫安◎  黄砂 ○?  施工 △(ある意味◎)  持ち 保留

トップシーズンの志賀や会津高原などの新雪で試したいところですが、なんせ手に入れたのがやや暖かくなってきてしまっていたので不明なところが多いです。
感覚的に、新雪が豊富な北海道にフッ素は要らないんじゃないかと思います。
そこらへんの工夫はもちろんされていると思うのですが、どうなんだろう?

固形生塗りに関しては、極端に硬いか、柔らかいかで良いのではないかというのが私の考えです。
滑走面にワックスが不足してきた場合にはZB白のような柔らかいワックスが必要ですが、ワックスが抜ける前の手入れなら、塗りすぎないZB緑のようなワックスの方が、むしろ慣れていない人も扱いやすいのではないかとも思います。
固形生塗りは(ワックスはすべてですが)塗りすぎてはいけないです。
滑走面にワックスがかすかに付いた程度で十分。
「塗る」というより「あてる」くらいの感覚で良いと思います。
その方がコルクやブラッシングも簡単で済みますし。
そういう意味では、ZB緑は理想的な量が塗れると思います。

最後に、固形用のケースについてです。
大変格好良いのですが、長い目で見るとケース内でカタカタとぶつかってしまい、徐々に削れたり割れたりしてしまいます。
固形が割れるのは宿命で、TOKOやHOLの固形も最後まで完走しきったことはありませんのである程度はあきらめましょう。
クラフティは、形状的に割れづらいですが、プラスチックケースが仇になって削れてしまいます。
ケースの中にスポンジを入れて持ち歩いた方が良いと思います。


シーズン終了

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まだ月山が残っていますが、シーズン終了です。
GWあたりからヒザが微妙に痛かったのですが、5月最後の横手・渋を途中で見切りをつけなければならないほど痛くなってしまいました。
数日ほど様子を様子を見ていたのですが、骨がちょっと剥離しているとかでしばらく安静を喰らってしまい、ドクターストップによる強制終了となってしまいました。(苦笑)
ドクターストップがかかっても行けそうなら行っちゃうんですが(笑)、階段も厳しいのでゆっくり休みます。
ちなみに、今は痛みますがたいしたことはないそうですので、ご心配なく。

今シーズンは、お休みが少なかったのですが48日。
新規開拓が6ゲレンデです。
だいたい関東から行ける範囲の主立ったゲレンデはほとんど行ったことになります。
なんか雨や強風の中で滑った日が多かった印象が強いですが、5月は逆に良い天気が多くて気持ちよかったですね。

クラフティの商品群とすのぼちゃんワックスでいろいろ遊んだので、かなり充実感がありました。
クラフティワックスについては、あとで改めて書こうと思っています。

基本的に、このブログは妻との老後のメモ帳代わりみたいなものなので、写真や記事の内容にたびたびご意見を頂いておりますが、その程度のものですので気楽にお読み捨て下さい。
今シーズンもありがとうございました。

池田屋に走るな(龍馬伝第23回)

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実は龍馬伝第1回から登場していた望月亀弥太こと「水曜どうでしょう」のnoちゃんの音尾君退場回でした。
「水曜どうでしょう」は、北海道に旅行していたときにたまたま生で「サイコロ3」を見て以来のファンでして、社長の鈴井さんの映画や、ドラバラ鈴井の巣なども楽しく見ています。
音尾君は、戸次君とともにテレビの露出が増えていて嬉しいですね。

しかしまあ、今回はなんだかなぁ。
見所があったのは、やっぱり池田屋事件です。
しかし、土佐藩的に見た池田屋事件の主役の望月亀弥太の人物形成が、第1回から登場していた割には全く伝わってこないので、音尾君の熱演も全く伝わりません。
子役まで出ていたのですからもう少し掘り下げるかと思っていたのですが、途中からこのようになると諦めていました。

幕末はどうしても、戦国大河と比べてもより群像劇になるしか無いと思います。(篤姫は舞台が大奥だったので別)
そう考えると、比べる対象として最近では「新撰組!」が上げられるのかもしれません。
亀弥太は、立ち位置的には井上源三郎や藤堂平助くらいの位置でしょうか。
源さんの最終回なんか、近藤・土方・沖田不在でも全然泣けましたけどね。
鳥羽伏見の戦いまでに、源さんの人となりがしっかり描かれているからこそ、主役・準主役が不在でも視聴者を引きつけることができるんじゃないでしょうか。

「新撰組!」は視聴率がとれてはいなかったですが、メイン3人が不在でも、他の山南・斉藤・永倉・原田などの他の6名もしっかりと描かれていたので、龍馬伝のようにバタバタと龍馬が走り回って歴史的事象に関わる必要が無かったところが良かったと思います。
池田屋事件までに亀弥太をもう少し描いていたら、最後に龍馬に看取られていたとしてもこんなにシラケなかったんじゃないでしょうか。

前にも書きましたが、結果として尊皇攘夷という思想は失敗で、尊皇攘夷という思想に踊らされて亡くなった人も多いです…、というのは現代人の視点です。
もうちょっと細かく書くと、ソンノージョーイなんて一括りに言っていますが、縦軸に「攘夷」と「開国」、横軸に「尊皇」と「佐幕」があって…、というのも現代人の視点なわけで、当時の人たちにしては天皇も将軍も敬うのが当たり前だったり、外国人に対する拒絶感はあったとしても、それと同じくらい外国に対する憧れもあったわけです。

ですから、「攘夷」と「開国」、「尊皇」と「佐幕」を縦軸・横軸として幕末のすべての実在人物に当てはめるのは不可能。

記号のように「尊皇攘夷」や「開国」などと当てはめていくのは、ドラマとして見やすさを優先するのならアリだとは思いますが、龍馬との対極軸になる尊皇攘夷を信じていった人たちの当時の危機感や焦燥感や正義を描くことなく、「龍馬の言うとおりにしておけば良かった…」なんて言わせた日にはぶち壊しなわけですよ。

今回は、池田屋事件を除けば、伏線と複線の回収がメインの退屈な回だったと思います。(池田屋事件の描き方は大満足)
伏線(長次郎の確執など)は将来的にどうなるか分からないとしても、回収に関しては下手だったとしか言いようがありません。
主役がバタバタと走り回って歴史的事象に関わりまくる「黄金の日日方式」はうんざり。

だいたい「友達ぜよ」「仲間ぜよ」「海軍ぜよ」は聞き飽きたし、「海軍!海軍!」言う割には、龍馬が一番まじめに取り組んでいない。(笑)
言ってることと行動がチグハグだから、どんどんと龍馬さんは胡散臭く感じてしまいます。

しかし、確かに龍馬をやる場合にはこの時期の龍馬は停滞していて詰まらないかもしれない。
ネタも少ないし。
でも、そのときの龍馬の貴重な足跡である「北海道開拓」をスルーしてしまうのは残念としか言いようがない。
弥太郎とのねつ造エピソードを重ねたり、陰鬱な土佐勤王党に時間をかけるのなら、この時代にしては革新的は龍馬のアイディアは生かして欲しかったと思います。

パワーライド

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008526

なんか進化しています。
去年買ったので、今年はガマンガマン。
客足が途絶えなくて忙しそうでした。
これは、本当に優れものなので普及してほしいですね。

ナチュラルスキーワックス

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008524

ホルメンからの新発売。
中身はフォルクルのスピードウォール用ワックスと同じもの。
1個1000円程度ですが、ヨーロッパでは倍するそうです。
どんな状況でも使えると鼻息が荒かったので、購入しました。

クラフティワックス

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
「クラフティワックス研究所別館」
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/lab-index.html
p1008521

ついに石井で扱うようです。
送料代が掛からないのは嬉しいかも。
見たこともないのも並んでいましたが、レース用のようです。

オンヨネ

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008519

上は毛糸かと思ったら、プリントでした。

ミズノ

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008517

今年のミズノはスゲェ〜!

ICI石井スポーツ カスタムフェア

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008514

今年はベルサール汐留です。

春スキーのZB蔵王sp

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
「クラフティワックス研究所別館」
http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/lab-index.html


ZB蔵王spはどうだったのかという質問を頂きました。
結局、私は塗った板に乗らなかったので、30日の滑走中レポには書いていませんでした。

当日は、エクストリュードの板にZB蔵王sp、シンタードの板にLS-18でスタートしています。
雪は硫安が撒かれているので、朝一番のカリカリ状態からスタートしています。
ですから、問答無用で滑りますね。
レポでも書いてますが、横手山第2ゲレンデは3mほどの幅がほとんどだったので抜かすポイントも少なく、ブレーキをかけてもかけてもすぐに前の人に追いついてしまってしんどいくらい滑りました。
これは、ZB蔵王spも同じだったようです。
横手山はとりあえず8本。
渋峠に移動して3本滑って、ZB蔵王spの方はやや落ちてきたというので、親水ワックスをテストしたかったので塗り替えました。

エクストリュードとシンタードの違いがありますから単純な比較はできませんが、少なくとも15本は余裕だっただろうと言っていました。
また、塗り替えるのにリムーバーで拭いてみたところ、LS-18の方はかなり汚れていましたが、ZB蔵王spの方はあまり汚れていませんでした。

結論として、ZB蔵王spは春スキーでも結構使えるのではないかと予測できます。
特別に激しく滑ると言うほどではないですが、フッ素他の潤滑剤が入っているので、よく滑ります。

真木よう子という女(龍馬伝第22回)

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真木よう子は好きな女優の一人です。
昭和の香りのする女優などと言われますが、テレビ東京の「週間真木よう子」などはまさにその真骨頂だったと思います。

坂本龍馬の正妻に位置づけられるお龍は、あまり好きじゃない。
龍馬亡き後、いろいろな人が保護しようとするのですが、みな途中で保護をあきらめていることや、晩年にはアルコール依存症(と思われる)状態になってしまったことや、龍馬の業績に対して無関心なことなども含めて、人となりが分かるような気がします。
私としては、なぜこれほどお龍がチヤホヤされる存在なのか理解できません。

ということで、好きな女優が嫌いな女性を演じるというのは、どっちが勝つか楽しみな“お龍登場”でした。

結論から言うと、これから演じていく中で評価が変わるかもしれませんが、なんか違うような気がしました。
演技がダメだったとは思えません。
また、今まで見ていた真木よう子と違うメイクにもかなり好感が持てました。

思えば、真木よう子は「風林火山」のときにも美瑠姫という役で出演して、違和感有りまくりだったのですが、残念ながら声にドスが効きすぎているように思います。
任侠時代劇の女壺振りとか、忍者もののくのいちとかなら良さそうな気がしますが、今のところは大河ドラマでは使いづらい女優なのではないかと思います。
真木よう子は、良くも悪くも重いんだよね。
ちょっと、これから先のお龍パートは見ていて辛くなりそうな気がします。

お龍エピとしては、今回のネタ元の①人買いのところに乗り込んで妹を取り戻す話、②龍馬に包囲を知らせるために裸で階段を上がる(本当は服を着ていたらしい)、③新婚旅行、④龍馬が死ぬときに龍馬の夢を見た、くらいでしょう。
残念ですが変に創作をしたりせずに淡々と消化して欲しいというのが今の気持ちです。


・・・佐奈カムバック!

メンテナンス中

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/
p1008512

気が抜けたのか、一気にガタガタ。(苦笑)
治療するところが多く、とても1日では回りきれませんでした。

以蔵という男(龍馬伝第22回)

http://sky.geocities.jp/gere_mb0708/

佐藤健は目がいいですね。

今回、恋人のなつに「一緒に逃げよう」といって断られたときの、絶望へと変わる目の色の変化が秀逸でした。
役作りで本当に食事量を落としているのかもしれませんが、顔全体から目の占める割合が大きいのが、以蔵の“飢え”をうまく表現していますね。

また、結構落としている人も多いかもしれませんが、「恐ろしい強いやつが・・・一言も発しない」という以蔵の台詞は唸らされました。
池田屋事件前の新撰組は、この時期はメジャーじゃないんですね。
もともと深く考えたりするのが苦手ということや、さらには逃亡中で情報不足ということもあるということも意味しているように感じます。
「新撰組」という言葉を入れないことによって、かなりリアルになっています。

また、なつに「おまんしかおらんじゃき」と告白しておきながら、龍馬と会ったときに「武市先生と会いたい」と叫ぶ台詞も、幕末のにおける岡田以蔵という存在の悲しさをリアルに表現できているように思います。
・・・実際には、人殺しを「楽しんでいるのでは?」と思えるフシもあるのですが。

ただねぇ、以蔵はこれで捕らえられてしまったので、これから先の殺陣はなし。
岡田以蔵像は不明な部分が多いのですが、仲間からも疎まれていたことと、剣の腕はかなりのものだったことは確実だったようです。
物語などでは、我流で天賦の才があったかのように描かれることが多いですが、正規の剣術を学んでいます。
もう少し殺陣での見所が欲しかったですね。

冒頭でも這いずり回るだけ。
意図的に、低い位置から切り上げる剣術にしているせいもあるのでしょうが・・・。
さすが歴代ライダーと思わせるスピード感がありましたが、ワーワー叫ぶだけなのはなんとも。
後半の土佐藩の捕り方に囲まれるあたりで一瞬だけ見せ場がありましたが、殺陣よりも捕らえられ方に重点がおかれてしまいましたね。
無念です。

今回楽しみにしていた新撰組ですが、原田近藤の刀の抜き方の早さはなかなかのものだったと思いますよ。
近藤勇が館主となる天然理心流は複合剣術で、剣術・居合い・棒術・柔術などを総合的に教えています。
龍馬の剣を居合い抜きで受けるあたりも痺れました。

龍馬も龍馬で、以蔵を逃がすために引いて時間稼ぎをするわけですが、スダレで近藤の司会を奪った瞬間に上段から斬りつけるあたりがなかなか。

見応えのある男祭りでした。

ただね、むりやり龍馬を絡ませようとなんとも・・・。
別な回でお龍のことでも書きますが、上手くまとめていてサッと見る分には面白かったです。
しかし、じっくり見ちゃうと「何もそこまで・・・」と思ってしまいます。
主役だから、それなりに出番を作らなきゃいけないんでしょうけどね。

あと、武市がらみのシーンはなんとも・・・。
天井から逃げられるでしょ。(笑)
雨風が防げないでしょ。(笑)
投獄されたあと、約2年も牢獄にいるわけだし。
絵として光と陰がキレイですけどね。

それから、福山さん疲れてない?
拘束時間が長いからでしょうか。
最近、龍馬さんは老けたなぁ~って感じがします。(苦笑)

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