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病院から出る前に、妻に軽るぐちを叩こうと思って、飲み込んだ言葉がある。
「魔の木曜日だから気をつけて」。
先週の木曜日の夜までは、妻は元気だったのに、突然その夜に調子が悪くなり、病院側がその兆候を見落としたために悪化してしまった経緯があります。
そして、やっぱり魔の木曜日だった。

担当医の先生が、「金曜日いっぱいまでは肝臓の薬をオーダーしてあるから、これで月曜日までにはきちんと下がる。」ということを言っていたのです。
お風呂に向かっている途中で妻からメール。
「今晩も肝臓の薬の注射があるって言っていたよね」という確認のメール。
注射を打たれることなく、就寝の時間になってしまったのです。

慌ててナースステーションに行かせて、注射を打ってもらったようです。
まったくドキドキしました。
スタッフはもの凄く一生懸命で、妻を担当している人たちにかなり不満は無いのですが、こういうオーダーミスがたまたまあるのでドキドキしてしまいます。
せっかく一生懸命にやっているのに、こういうことが積み重なるとぶち壊しになるかもしれないので残念です。