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金土日の3日間、日本赤十字救急法救助員の講習会に参加していました。
もともと、ボーイスカウトで小中学生の頃(35年以上前!)に教わっていて、去年妻が受けたときに久しぶりに三角巾を触ったのですが、かなり覚えていました。
概ねできるので、参加するつもりは全くなかったのですが、「資格というのは、人に自分を知ってもらうのに分かりやすい」といわれ、それはいろいろと痛感している部分もあるので、渋々参加しました。

塾を経営していた時には、あえて自分の世界に籠って仕事をしていたので、AEDが自動車教習の一環でやっていることなども知らず、基礎講習が始まってみて、AEDに触ったことが無いのが私の他に1名しかいないことで、取り残されていることを知りました。
あと、座学中心ではなく、実戦訓練中心だったので、自分が救助する側、される側になれるのも良かったと思います。

3日間の日程は、1日目はそれでも座学が多かったとあとから思うほど、2日目、3日目になるほどハードでした。
新しいのはAEDだけでなく、人工呼吸も変わっていました。
うつ伏せにして行う人工呼吸は無くなり、ともかく「胸骨圧迫」。
指導員の中には自衛隊の方もいらっしゃったのですが、極端な話、口から息を吹き込むことをしなくても良いくらい(実際、出来ない場合も多いそうです)に「胸骨圧迫」によって心臓を動かして、全身に酸素を送ることが第1次救命には重要との話しでした。
しかし、大きく違うのはそれくらいまでで、あとは結構気楽に過去のおさらいをするだけだったので楽ちんでした♪

アウトドアに居ることも多いので、救急法救助員講習会は、スキー・スノーボードをやられる方は、一度受けてみると良いと思います。

後々の方々のためにも、実技と筆記試験について、2・3とまとめていこうと思います。