値上げは「事業者の義務」=赤字構造回避へ必要性強調-東電社長 - 汚染防止も事業者の義務

東京電力の西沢俊夫社長は22日記者会見し、電気料金の引き上げについて「事業者としての義務だ。経営が成り立たない状況で何もしないのは、株主代表訴訟の対象にもなる」と述べ、必要性を強調した。

また、東電が原発停止による燃料費増加で恒常的な赤字構造に陥っているとして、「何としても改善が急務だ」と繰り返し表明。政府の認可が必要な一般家庭向け電気料金に関しても「(総合特別事業計画を)出さないと申請できないとは規定されていない」と語り、来年3月の計画提出前の値上げ申請もあり得るとの考えを示した。

(2011/12/22-13:11)【時事通信】


東電という会社がどのような会社なのかは、これだけで十分すぎるほど分かりますね。

日本国中に放射性物質をばら撒いておきながら、ほんのちょっとの社員を除染作業に参加させることを「ボランティア」と言ってしまうだけのことはあります。
電気という特殊な事業のために、いまだに潰れることはありませんが、一般企業なら潰れて当然の事態だということも理解できていないのでしょうか?

年度内に会長・社長ともに辞任することを示唆していますが、むしろ息の根が止まる瞬間まで清水元社長も含めて働いてもらいたいもんです。

私は、これから先は東日本を中心にセシウム禍によって地獄がやってくると思っています。
だからこそ、こいつらはのうのうと隠居なんかさせるべきじゃない。

東電は、もはや一流企業ではない。
事故により没落したのだから、社員一同没落しなさい。
そこからやり直さない限り、こんな寝ぼけた発言をして顰蹙を買うだけでしょう。