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最後の1本に間に合いました。
たぶん、これにて今シーズンのジャム勝は終了になります。
 
去年大発生していた自撮り棒を嫌って平日に来ましたが、平日だったからなのか、やっぱり危険だと思う人が増えたのか、ほとんど見かけませんでした。
(ジャム勝に限らず)
ただ、2・3月の平日は大学生と思われる初心者・初級者の集団が見受けられます。
今日も、イリュージョンAのトップの緩斜面を突然現れたボード集団がガシガシ歩いて雪面を穴だらけにしてしまいました。
私たちが滑るのに気になるレベルでは無いのですが、初心者・初級者の頃にはこんな感じの穴に板をとられるだけで恐かったよなぁと思うと、危険だよなぁと感じてしまいます。
利用者が少なくなってしまえばゲレンデも廃止されてしまうわけで、そういう意味では「雪マジ」は活用してもらいたい。
それで興味を持って、社会人になってもたまにはゲレンデに来てもらいたい。
 
しかし、「雪マジ」の1つの問題として、ゲレンデにいるときに、仲間内の勝手な思い込みで過ごしてしまう。
経験の豊かな指導者や先輩などもいないために、例えば、
「歩くときにはゲレンデの真ん中を歩かない」
「ゲレンデの真ん中や分岐で停まらない」
「エッジを人に向けない」
「流れ留めをつける」
「雪目を防ぐためにゴーグルやサングラスをつける」
なんてことは、結果的に自分を守ることであるのに、誰も教えないから知らないだろうし、自分が危険に晒されていることにも気がつかない。
 
平日の、とくに関西圏(滋賀・奥美濃・福井など)の若者の多いゲレンデは考えさせられてしまいます。