2011

32戸の稲わら10万bq超・栃木

32戸の稲わら10万bq超・栃木

原発事故のあと、牛を飼育している農家の稲わらから放射性セシウムが検出された問題で、栃木県内では30戸あまりの農家の稲わらから1キログラムあたり10万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出され国が直接一時保管の作業を進めていることがわかりました。

栃木県内の肉牛農家がえさとして与えていた稲わらからはことし7月、国の目安を上回る放射性セシウムが検出され、県はことし7月から県内1890戸のすべての肉牛農家を対象に稲わらの放射性物質を調べていました。

その結果、32戸の農家の稲わらから、1キログラムあたり10万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出されたということです。

県によりますと最も高いものは1キログラムあたり35万ベクレルだったということです。

1キログラムあたり10万ベクレルを超える稲わらについて国は高濃度のため早急な対応が必要だとしていて最終的な処分方法が決まるまでの間国が直接一時保管する作業を行っています。

稲わらは土のうなどで覆った上で人が立ち入る場所から離れたところに移して保管されていますがほとんどのケースでは農家の敷地内に保管されているということです。農家からは不安の声があがっているため栃木県は国に一刻も早く最終的な処分方法を示すよう求めています。

12月29日 20時44分


なんか、このニュースは今は消えて見えないのですが…。

しかも、かなり高濃度の汚染です。
栃木なのに。

東日本大震災:福島第1原発事故 政府事故調中間報告 岡本孝司氏、西脇由弘氏の話

東日本大震災:福島第1原発事故 政府事故調中間報告 岡本孝司氏、西脇由弘氏の話

◇復水器対応ミスが連鎖--東大教授(原子力工学)・岡本孝司氏

1号機の非常用復水器(IC)操作に関する東京電力の対応ミスが、その後の2、3号機の炉心溶融・水素爆発へと連鎖波及した様子が浮かび上がった。ICの記述に多くのページを割いている通り、事故の原因は、1号機の対応に由来する。

ICに関して、報告書は二重の失敗があったことを指摘している。一つは、「電源喪失時は弁が自動的に閉まる」という設計上の問題だ。ICがある原発は、国内では他に日本原子力発電敦賀原発だけで、過去に2回起動例がある。

(弁が閉まらないように)改良しなければ、敦賀原発でも同様の事故が起きる恐れがある。なぜこうした設計のまま改良してこなかったかを検証することが重要であり、国と東電は、報告書の教訓を踏まえ、再発防止に努めなければならない。

もう一点は、IC操作について東電社員が未習熟だった問題だ。報告書は「作動の経験者がおらず、経験談が口伝えされるだけ」と指摘したが、電源がない中、ICをどう操作するか訓練をしていれば事故は回避できた可能性がある。報告書では3号機のHPCI(高圧注水系)について、運転員が手動停止した結果、代替注水のための減圧操作にも失敗したことが触れられている。もし操作が適切に実施されていれば3号機の水素爆発は回避できたのではないか。

◇「複合災害」対応、検証を--東大客員教授・元保安院課長、西脇由弘氏

報告書は、首相の執務室がある首相官邸5階と、本来は事故のオペレーションに当たる危機管理センター(官邸地下)とがバラバラに対応したことに触れており、津波・地震・原発が重なった「複合災害」の際の政府の危機管理のあり方を問う内容と言える。

政府の現行の災害対策がうまく働いたとしても、「複合災害」の下で機能を果たせるのか、もっと突っ込んで検証すべきだった。

例えば、報告書では政府の緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)の機能不全が指摘されているが、米国や韓国では、原子力災害の際、施設内の対応は規制機関が1拠点で対応する集中管理型を採用している。複合災害で交通網などの混乱が予想される中、今後もオフサイトセンターで事故対応に当たる仕組みがいいのかどうか、政府は報告書をたたき台にもっと検証すべきだ。

また、報告書は事故の遠因となる原子力産業や、原子力規制が抱える問題点とその背景に触れておらず、不十分と言わざるを得ない。スリーマイル島原発事故(79年)では、米政府の調査報告書が当時の原子力産業界の問題点について言及しており、参考になるはずだ。

原子力産業や規制が今後目指すべき方向性など、大局的な視点からの考察と提言も、最終報告では明記してほしい。

毎日新聞 2011年12月27日 東京朝刊

「SPEEDIデータあれば被曝減らせた」 住民、原発事故調の中間報告に憤り

「SPEEDIデータあれば被曝減らせた」 住民、原発事故調の中間報告に憤り
2011.12.26 21:31

福島第1原発の事故に関し原発事故調が26日にまとめた中間報告では、放射性物質の拡散予測システム「SPEEDI」が有効活用されなかったとする指摘がされた。また、放射能の影響に関して政府が当初記者会見で「直ちに影響なし」といった表現を多用したことについても、「説明をあいまいにしている」と批判した。

放射能の影響を避けるために政府が適切な情報活用をしなかったばかりか、かろうじて発信した情報も適切でなかったことになる。

SPEEDIの活用について報告書は、「活用されれば少なくとも、避難方向の判断に有効だった」と指摘。避難指示も「市町村への電話がつながるまで時間を要し、避難指示を自治体が知ったのは、ほとんど報道によってだった」などと言及した。

政府の対策に翻弄され続ける福島県の被災者からは憤りの声が上がった。

全域が「計画的避難区域」に指定されている飯舘村の酪農業の男性(58)は「原発事故後、正確な情報がなかったため、村にとどまった住民が多かった。迅速にSPEEDIのデータが公表されていれば、避難するなどして被曝量を減らせたはず」と話す。男性は「放射線の知識もないわれわれが、自分たちで避難について判断しなければならなかった苦しみを国は分かってほしい」と訴えた。

飯舘村の会社員で、現在は福島市内で避難生活を送る高橋幸一さん(50)も「SPEEDIの開発費は100億円以上。それだけお金をかけた以上、有効に使ってほしかった」と残念がる。

また、報告書は政府が多用した「直ちに影響なし」との表現についても言及した。枝野幸男官房長官(当時)は3月16日午後6時ごろの記者会見で、福島県飯舘村などで毎時30マイクロシーベルト以上の放射線量が観測されたことについて「屋外活動をしても、直ちに人体に影響を及ぼす数値ではない」と説明。

蓮舫消費者行政担当相(当時)も同20日、消費者庁のホームページで「基準値を超えた食品を一時的に摂取したとしても、直ちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」とのメッセージを記載。

事故調は、閣僚のこうした表現について、心配する必要がないのか長期的には影響があるのか「分かりにくい」と指摘。「真実を迅速・正確に伝えていないとの疑いを生じさせかねない」と結論付けた。


SPEEDIは、サイトに行けば分かるとおり「関東の異臭騒ぎ」や「三宅島噴火」などの際に活躍をしています。

「知らない」とか「元データが無いから使えない」なんて間抜けな柔な物じゃない。

SPEEDIの公開はなぜ封じられていたのか?
なぜ過少なものと見せようとしているのか?

そこには、そうしなければならない「事情」があるわけで、それはおそらく「政治的事情」だろうとたびたび言っています。

おそらくは、菅の視察。

これにより、大量の住民が知ることなく被曝をすることになった。
これは犯罪だと思う。

値上げは「事業者の義務」=赤字構造回避へ必要性強調-東電社長 - 汚染防止も事業者の義務

値上げは「事業者の義務」=赤字構造回避へ必要性強調-東電社長 - 汚染防止も事業者の義務

東京電力の西沢俊夫社長は22日記者会見し、電気料金の引き上げについて「事業者としての義務だ。経営が成り立たない状況で何もしないのは、株主代表訴訟の対象にもなる」と述べ、必要性を強調した。

また、東電が原発停止による燃料費増加で恒常的な赤字構造に陥っているとして、「何としても改善が急務だ」と繰り返し表明。政府の認可が必要な一般家庭向け電気料金に関しても「(総合特別事業計画を)出さないと申請できないとは規定されていない」と語り、来年3月の計画提出前の値上げ申請もあり得るとの考えを示した。

(2011/12/22-13:11)【時事通信】


東電という会社がどのような会社なのかは、これだけで十分すぎるほど分かりますね。

日本国中に放射性物質をばら撒いておきながら、ほんのちょっとの社員を除染作業に参加させることを「ボランティア」と言ってしまうだけのことはあります。
電気という特殊な事業のために、いまだに潰れることはありませんが、一般企業なら潰れて当然の事態だということも理解できていないのでしょうか?

年度内に会長・社長ともに辞任することを示唆していますが、むしろ息の根が止まる瞬間まで清水元社長も含めて働いてもらいたいもんです。

私は、これから先は東日本を中心にセシウム禍によって地獄がやってくると思っています。
だからこそ、こいつらはのうのうと隠居なんかさせるべきじゃない。

東電は、もはや一流企業ではない。
事故により没落したのだから、社員一同没落しなさい。
そこからやり直さない限り、こんな寝ぼけた発言をして顰蹙を買うだけでしょう。

汚染状況重点調査地域:8県102市町村を指定…環境省

汚染状況重点調査地域:8県102市町村を指定…環境省

東京電力福島第1原発事故による放射性物質の除染で、環境省は19日、国が費用を負担する「汚染状況重点調査地域」に、東北・関東地方の8県102市町村を指定すると発表した。指定市町村は、来年1月に放射性物質汚染対処特別措置法が全面施行された後、国と協議しながら実施計画を策定し、国の財政支援を受けながら除染作業を進める。告示は28日付。

対象は、福島県が40市町村(警戒区域と計画的避難区域は除く)と最も多く、茨城県20市町村▽群馬県12市町村▽千葉県9市▽宮城県8市町▽栃木県8市町▽岩手県3市町▽埼玉県2市--と続く。

自然界からを除く追加被ばく線量の平均が、年1ミリシーベルト(毎時0.23マイクロシーベルト)以上になる区域がある市町村について、航空機モニタリングや地上での測定結果を参考に、市町村と相談して決めた。

追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以上の地域があっても、生活圏と離れた山奥で除染が不要な場合や、風評被害への懸念がある場合は、市町村の意向を優先し、指定は見送った。今後、希望する市町村があれば、追加で指定する。

当初は、追加被ばく線量が年間5ミリシーベルト以上の地域を対象としていたが、地元の反発を受け、基準を引き下げた。

また、環境省は同日、国が直轄で除染を行う「除染特別地域」について、福島県富岡町など警戒区域(ただし楢葉町は全域)と計画的避難区域を指定することも正式に発表した。

既に除染を実施している市町村については、特別措置法に基づくものと認められれば、国が費用を負担する。【藤野基文】

毎日新聞 2011年12月19日 19時07分


さて、世紀の愚策となるであろう除染地域が認定されました。

言いたい事はいろいろある。

まず、広範囲の汚染については、チェルノブイリを参考にするのが一番良いと思うのです。
セシウム137の半減期は30年と言われています。
しかし、一説によると、それは実験室内での話。
自然界に撒き散らかされたセシウムは、すでに25年経ったチェルノブイリ周辺では、力が衰えるどころか放出された頃とほとんど変化がないとも言われています。
このことから、自然界での半減期は100年とも言われています。

もはや、科学者でも想像の世界なのです。

政府は、そのデータを無視して、2年後に放射線の量を半分に減らすといっています。
これもまたふざけた話。
実験室内での挙動ですが、2年半でセシウム134は半減期をむかえます。
134の方が放射線量が強いこともあり、約2年後(事故から2年半~3年)で、セシウムのトータルの放射線量は放っておいても半分になるそうです。

つまりは、除染をしなくても、勝手に半分になるんですね。
あくまで、実験室の話ですが。

除染に関しては、自衛隊やボランティアや地域住民などが動員されるようです。
聞くところによると、地域ごとに半ば強制的に除染に参加されているようで、土嚢に袋詰めされた高線量の汚泥を抱えて運んだりもしているようです。
また、男手のないご家庭では女性が参加。
小さな子供のいる家では、子供を預けられずに、除染現場に連れてきているという話です。

何度も書きますが、旧ソ連では50万人の軍隊を動員して除染作業を行いました。
うち2万人は間もなく亡くなったそうです。(もちろん因果関係は認められていない)
さらには、半数以上の方が、放射線障害と思われる病気で苦しんでいる。
除染は、木を切り倒し、アスファルトを剥がし、その上に分厚くアスファルトを敷いたにもかかわらず、それでも線量を住める状態にまで下げることが出来ず、たくさんの村や町を放棄する結果となっています。

除染を賛成する人は、「25年前と技術が違う」と言っていますが、私には除染作業が25年前とどのように違うのか理解できない。
せいぜい高圧洗浄機を使っているくらいか?

女性や子供が暮らしている横で、セシウムまみれのホコリを巻き上げていることによって、今は心配が減っているはずの呼吸による内部被曝をさらに起こしているようにしか思えません。

それともう一つ。

重点調査地域を指定したということは、そこはほぼ確実に汚染されているということです。
つまり、土地の価値が大きく減少するという意味でもあります。

私は、政府の政策は大きく間違えていると思います。
これは棄民政策です。
こんなことをしていれば、日本国中が駄目になる。

セシウム、米ぬかは8倍に上昇 玄米に比べ - 想像力の欠如が情けない

セシウム、米ぬかは8倍に上昇 玄米に比べ - 想像力の欠如が情けない

農林水産省は19日、精米後に出る米ぬかの放射性セシウム濃度が、精米前の玄米に比べて8倍に上昇するとの推計結果を発表した。1キログラム当たり20ベクレルの玄米を精米した場合、米ぬかのセシウムは8倍の同160ベクレルになるという。

米ぬかの暫定基準値は食品に使う場合は500ベクレル以下のため、玄米段階で62・5ベクレル以上検出されると食品として使えなくなる計算だ。

農水省は同日付で食品関連の業界団体や都道府県に通知。米ぬかを使った食品や肥料、飼料の濃度が政府の暫定基準値を超えないよう業者に管理の徹底を求める。

2011/12/19 21:30 【共同通信】


米ぬかの危険性は、このブログで前々から指摘していたとおりです。

米ぬかは、それを醗酵させた糠漬けに使われたり、家畜の飼料や、土地への肥料となるのは記事にも書かれているとおりです。
その他に、最近では米ぬかから水飴を作り日本酒に混ぜると、法律の網をかいくぐった「純米酒」も作れてしまいます。

現在の暫定基準値は500Bqですが、暫定基準値が下がれば、あっという間に米ぬかは基準値を超えてしまうでしょう。
今は汚染米として騒がれない福島県以外のおコメでも、糠は汚染糠となってしまうところも出てくる可能性は、宮城や群馬などにあると思います。
きちんとした対応をお願いしたいです。

赤城山のワカサギ、放射性調査 基準値超え、餌を分析

赤城山のワカサギ、放射性調査 基準値超え、餌を分析

前橋市の赤城山山頂部にあり、冬の氷上穴釣りで知られる大沼のワカサギから暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、群馬県や前橋市は魚体に放射性物質が蓄積されるメカニズムの調査に乗り出した。

県の検査では大沼の水から放射性物質は検出されておらず、餌となる水生生物の影響を中心に分析。自然界の生物を除染する有効な手だてがないのが現状だが、関係者は「対策の糸口が見つかれば」と期待している。

11月末に釣り愛好家ら約140人の協力で調査用のワカサギ約4900匹を捕獲。一部を県水産試験場で飼育し、定期的に体内の放射性物質の濃度変化を観察する。

2011/12/17 16:46 【共同通信】


いまさら感はあるのですが、それでもに目をつけたのは悪くないと思います。
政府の規制も調査も無いままに、家畜や養殖の魚などもにも無制限に食べさせているようですが、他の業界も気がついてもらいたいものです。

このまま放置されていると、西日本産であったとしても、これから徐々に汚染が進んでいくのは避けられないでしょう。

坂の上の雲 天気晴朗ナレドモ波高シ

「坂の上の雲」は、第1部・第2部はあえて見ずに、今年に入って第3部の始まる前に見ようと思っていたのですが、結局バタバタしてしまって見ることが出来ませんでした。
ですから、第3部についてもコメントはしないつもりでしたが、やっぱり黙っていれませんでした。(苦笑)

とりあえず、音楽だけちょっと。

http://youtu.be/byJNPPw5JUQ

1部も2部も見ない人間が語るのも恥ずかしいのですが、久石譲の野心にちょっとクラクラきました。
音楽も全部聴いていないですし、この「天気晴朗ナレドモ波高シ」よりも気に入った曲はあるのですが、youtubeからはうまく見つけられませんでした。
しかし、先週の日曜日のラストに丁字戦法に入るところでかかったこの曲も、久石譲の勝負を感じられ良かったです。

彼の有名な曲は、ほとんどがジブリの映画からになってしまうと思うのですが、跳ね回るようなメロディーラインは坂の上の雲でも健在。
しかし、いままでと違い音の高低による躍動感に加えて、坂の上の雲では全般的に3連符を多用していて一段と耳を奪われてしまいます。
今回、3連符を多用している曲はどれも力が入っているといえるでしょう。
一拍一拍の切れが良いところに、3連符の流れるメロディーを被せているのが特徴ですね。

もう一点が、彼は曲の勝負どころでは横笛(フルートやピッコロ)などを使うことが多いのですが、今回は中低音部隊に力が注がれていて、軍隊をイメージした力で押し出してくる雰囲気がよく出ています。
ところどころに効果的に入っているスネアドラムも、彼のオーダーなのかは分かりませんが、皮がピンピンに張ってあってその音の切れっぷりも痺れます。

いやー、音楽は上手く書けないや。
ともかく、今までとはひと味もふた味も違う久石譲の世界も、映像と一緒に味わって見てください。

保安院 海への汚染水、ゼロ扱い 「緊急」で法適用外

保安院 海への汚染水、ゼロ扱い 「緊急」で法適用外
2011年12月16日 朝刊

福島第一原発事故で、何度も放射性物質を含む汚染水が海に漏出したが、経済産業省原子力安全・保安院は「緊急事態」を理由に、法的には流出量は「ゼロ」と扱ってきたことが本紙の取材で分かった。今後、漏出や意図的な放出があってもゼロ扱いするという。政府は十六日に「冷温停止状態」を宣言する予定だが、重要な条件である放射性物質の放出抑制をないがしろにするような姿勢は疑念を持たれる。

原子炉等規制法により、電力事業者は、原発ごとに海に出る放射性物質の上限量を定めるよう決められている(総量規制)。福島第一の場合、セシウムなどは年間二二〇〇億ベクレルで、年度が変わるとゼロから計算される。

しかし、四月二日に2号機取水口近くで高濃度汚染水が漏出しているのが見つかり、同四日には汚染水の保管場所を確保するため、東京電力は建屋内のタンクに入っていた低濃度汚染水を意図的に海洋に放出した。

これら二件の漏出と放出だけで、原発外に出た放射性物質の総量は四七〇〇兆ベクレル(東電の試算)に達し、既に上限値の二万倍を超える。

試算に対しては、国内外の研究機関から「過小評価」との異論も出ている。

今月四日には、処理済みの汚染水を蒸発濃縮させる装置から、二六〇億ベクレルの放射性ストロンチウムを含む水が海に漏れ出した。

さらには、敷地内に設置した処理水タンクが来年前半にも満杯になる見込み。この水にもストロンチウムが含まれている。東電はできるだけ浄化して海洋放出することを検討している。漁業団体の抗議を受け、当面は放出を見送る方針だ。

保安院は本紙の取材に対し、事故への対応が最優先で、福島第一は損傷で漏出を止められる状態にない「緊急事態」だった点を強調し、総量規制を適用せず、四七〇〇兆ベクレルの漏出をゼロ扱いする理由を説明した。

「緊急事態」に伴う特例扱いは「事故収束まで」続くとも説明したが、具体的な期間は「これからの議論」とあいまい。

今後、仮に放射性物質を含んだ処理水を放出したとしても、ゼロ扱いを続けるという。

【東京新聞】


本当に、東日本の海は終わった。
平然とこんなペテンがまかり通り、いまだに魚のストロンチウムの値などは調べる気も無い。

食物連鎖の上位にいる魚、回遊魚や海底に暮らす生物も厳しいことになるだろう。

セシウムがどのような挙動を示し、どのように人体に影響を与えるのか?
ストロンチウムは、プルトニウムは、ウランは、トリチウムは・・・。
覚えなければならない核種はあまりにも多く、不明な点も多い。

正直、放射線防御にも限界を感じてきています。

大井町キラキラフェスタ

dsc_0570


なんか、山の上がキラキラしているので寄ってみました。
ちなみに、駐車場代が500円取られます。(苦笑)
看板に沿って行ってみたのですが、名称がいろいろついていて、正しい名前が分かりません。(笑)

例年、京都の嵐山などに行っていますが、寒波が来ていても神奈川は暖かいですね。
記事検索
タグ絞り込み検索
カテゴリー
タグクラウド
QRコード
QRコード