2012
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琵琶湖畔への帰り掛けに、下諏訪温泉と思い、旦過の湯に来てみました。
来てみてビックリ。
前のボロボロの建物は一新されています。
聞いてみると、12月19日に新装開店したのだそうです。
ロビーに蘭の花が置いてあったので、最近だろうとは思いましたが、本当に開店して間もなくで驚きました。
入湯料は変わらず220円♪
入ってみると、脱衣場は棚。
蓋もありません。
横に100円の鍵式のロッカーがあるのですが、お金は返ってきません。
浴場に入ると、露天風呂まであります♪
内風呂は2つ。
1つは「やや熱めの湯」で44度、もう1つは「熱めの湯」で46度!です。
やや熱めの湯でさえ、普通の湯よりも熱いので長時間入るのが難しいくらいなのに、熱めの湯は、もうチャレンジコーナーでしかありません。
地元の方々が言うには、今日は熱いのだそうです。
露天風呂も外気温が低いので、半身浴をするにも差がありすぎて落ち着きません。
熱いお風呂というのは身体に良いのは分かっているのですが、なかなか長湯はできませんね。
泉質は、ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉。
もちろん、シャンプー類はなし。
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架空の人物とはいえ、何でしょう、この足は?
フィギュアも売っています。
しかも、スクール水着バージョンとかも。
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去年は、お正月以来1度も来ていなかったので、ずーと気になっていた諏訪さまです。
昨日に天気を確認すると、降り出しは10時過ぎくらいということだったのですが、雨は7時くらいからポツポツ。
まあ、それでも止むことも多いので来てみましたが、やっぱり雨は雨でした。
路面には雨を吸った雪が残っているので、いつもとは違う鳥居から入らせていただきました。
廊下の横に大欅が立っているのですが、その周辺が立ち入り禁止に。
どうも、欅が弱ってきているようなので、根の保護なのだそうです。
最近は寺社の御神木に農薬を打ち込み、わざと枯らすという人たちもいるそうなので、しっかりと御守りしていただきたいです。
ただ、そのためにとっても歩きづらくなっていますね。
本殿の前に立ったら、やっぱり諏訪様とのお付き合いも20年になりますので、無意識に心が空っぽになったような気がしました。
妻が言うには、合わせている手のところに、いつまでもクルクルと小さな風が巻いていたと言っていますう。
私は、そんなことにも気がつかないほど空っぽだったんだと思います。
お札などを頂きましたが、今年は会社の分がないのがちょっと寂しいですね。
金額も、例年の半分以下でした。
最後に、久しぶりに御神籤。
一年近くぶりです。
いただいたとたんに、苦笑いの出る内容でした。
「二兎を追うものは一兎も得ず」
「怒らない」
そんな内容でした。(汗)
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スマホを手に入れて、大きく変わったのは「温泉・銭湯」の検索で簡単に見つけられるようになったということですね。
ということで、ガイド本などでは見かけたことがなかった、上諏訪の銭湯「精進湯」。
グーグルマップで見てみると、市のHPにリンクが貼ってあり、ここには駐車場がないけれども、近くに市の駐車場があって3時間無料ということなので安心です。
しかし、駐車場に入れてみると、3時間無料っぽいのですが、買い物をしないといけないっぽい。
まあ、お風呂に入れば買い物をしたことになるのだろうと、終了時間も迫っているので温泉へ。
昨晩に雪が降ったばかりなので、今シーズン初めての雪道は焦ります。
扉を開けて入ってみると、暖簾と暖簾のあいだの壁のところに番台があり、妻と2人分の入浴料を払おうとするのですが、なんか話が通じない…。
しかも、駐車券を見せると、そういうサービスはやっていないと言うばかり。
時間もないし、お金を払えばいいかと浴室へ。
閉店間際なので狭さは感じませんが、脱衣場は4人くらいが限界でしょう。
銭湯らしい鍵付ロッカー。
小さいし、お客は私の他には1人なので、2個使いました。
中に入ると、3坪くらいのスペースでしょうか。
内湯1つで、がんばって5人くらい。
本当に町の小さな銭湯です。
身体を洗っていると、隣りから妻の声。
お風呂に入っているおばさんに、駐車場の事を聞いています。
つまりは、買い物など関係なく3時間無料ということ。
番台での問答はなんだったんだろう…。
ともかく湯へ。
諏訪らしい、やや熱めのお湯は冷えた身体にビリビリきますが、やがて身体の中から温まります。
循環口も見当たらないので、おそらく源泉掛け流しなのでしょう。
入っているだけで、皮膚にツルツル感が出てきます。
特別ではないけれども、普通に良いお湯で、こんなお湯が町の中に湧いているのが羨ましい。
しかも、大人1人250円なのです!
泉質は、単純温泉
ph8.4
ロッカーは札式の鍵なので、不安のある人は貴重品は持ち込まないほうが良いでしょう。
銭湯なので、シャンプー類やドライヤーはなし。
ただし、コンセントはあり、番台に声を掛けると貸していただけます。
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18日と21日の手術の説明に立ち会って欲しいというので、えっちらおっちらと琵琶湖畔から出てきて、気がつくと28日。
手術の説明が終われば、手術の準備の買い物とか言うし。
私も妻も、結局はよせばいいのに、付き合ってしまう。
付き合えば付き合うほど、元々は聡明だったはずの母のぶっ壊れ具合に気が遠くなりそうで、ダメだろうとはわかっていても、多少のことは我慢をして手伝ってあげようと思ってしまい、関東滞在が1週間も延びてしまった。
1つの些細なことに引っかかって、そこをグルグルしてしまい、身体が動かないって感じ。
感情の起伏も激しく、なぜそこで怒り出すのかが誰も理解できないし、落ち着いたところで話しをすると自分でも間違えていることに気がつくけれども、また似たようなことで怒り出す。
まあ、怒られている父の長年の報いでもあるわけですが、息子の目から見れば、それでも父なりに反省と努力をしているらしく、歩み寄りを見せているのに、母にはそう思えないらしい。
長年、教育の世界に身を投じてきての経験から、一番ダメなパターンです。
「勉強をやらない」「宿題をやらない」「ゲームばかりする」
だから「先生から言ってください!」
と、最終兵器であるかのように、お願いをしてくる。
基本的には、ダメな子が育っているのは、家庭がその環境を作ってきてしまったからそう育ってしまったわけで、子供を変えるためには、まず家族が変わらなければ何も変わらない。
さらに面倒なのは、そうやって丸投げしてくる家庭ほど、状況が変化してきて自分の意向と少し違ったことになると、全ての責任を押し付けてくる。
今の実家の状況は、まさにその状態…。
例えば、親父はタバコを吸う。
癌が発覚して間もない頃、「タバコをやめさせないと」というので、「離煙パイプ」というというのを使ってやめさせたらと提案をした。
それを理解して購入するのに1ヶ月。
検査だ何だということもあって強制的に吸えない時期があって、うやむやな状態が続いて、今に至るわけですが、もちろん術後は禁煙を医者に言い渡されます。
そうしたら、親父はそんなことを言っていないのに、母は「手術後は「離煙パイプ」を使ってタバコを吸うつもりだ」「お前が余計なことを言うから」と言って来る。
わけわからん。
母と弟は文句を言うばかりで動かないので、21日以降はいくつかの病院を回っていました。
家族に癌がいる場合、何をするべきか、何ができるのかは現場のプロに聞くのが一番と思ったからです。
可能性としては、開腹しても手術もできずに閉じる場合もあるわけで、その場合には「在宅医療」も必要になるし、後々には「終末ケア(緩和ケア)」も必要になってくるだろうと思う。(ここらへんの用語がいま一つ難しい)
手術後になって慌てて準備をしても遅すぎるので、せめてそれの入り口くらいは準備を済ませて帰ろうと。
まあ、準備をすれば次から次へとべつな問題が生じてくるので、結局はキリがない。
病院回りは、いろいろと勉強になりました。
死因が癌となる場合には、緩和ケアが必要になってくるわけですが、在宅医療を行っている病院の中にも麻薬の扱える病院と扱えない病院があるとか。
一族を見渡しても癌で亡くなった人が居ないので、まだまだ入り口を彷徨っているに過ぎませんが、学ばなければならないことは多いようです。
歯痒いのは、自分と妻なら出来るだろうことや立ち向かえるであろうことなのに、それを母と弟にやってもらわなければならないこと。
言われたことにすぐ動いてくれれば対応幅も広がるのに、やりたくないから動かないし、仕方なく動いたところで自分たちのかってなアレンジを加えてくるので目的は達成されないし。
で、うまくいかなければ私たちの責任だし。
今日は台風の目に入ったようなので、もう帰る!
すみません。
今回はグチです。
手術の説明が終われば、手術の準備の買い物とか言うし。
私も妻も、結局はよせばいいのに、付き合ってしまう。
付き合えば付き合うほど、元々は聡明だったはずの母のぶっ壊れ具合に気が遠くなりそうで、ダメだろうとはわかっていても、多少のことは我慢をして手伝ってあげようと思ってしまい、関東滞在が1週間も延びてしまった。
1つの些細なことに引っかかって、そこをグルグルしてしまい、身体が動かないって感じ。
感情の起伏も激しく、なぜそこで怒り出すのかが誰も理解できないし、落ち着いたところで話しをすると自分でも間違えていることに気がつくけれども、また似たようなことで怒り出す。
まあ、怒られている父の長年の報いでもあるわけですが、息子の目から見れば、それでも父なりに反省と努力をしているらしく、歩み寄りを見せているのに、母にはそう思えないらしい。
長年、教育の世界に身を投じてきての経験から、一番ダメなパターンです。
「勉強をやらない」「宿題をやらない」「ゲームばかりする」
だから「先生から言ってください!」
と、最終兵器であるかのように、お願いをしてくる。
基本的には、ダメな子が育っているのは、家庭がその環境を作ってきてしまったからそう育ってしまったわけで、子供を変えるためには、まず家族が変わらなければ何も変わらない。
さらに面倒なのは、そうやって丸投げしてくる家庭ほど、状況が変化してきて自分の意向と少し違ったことになると、全ての責任を押し付けてくる。
今の実家の状況は、まさにその状態…。
例えば、親父はタバコを吸う。
癌が発覚して間もない頃、「タバコをやめさせないと」というので、「離煙パイプ」というというのを使ってやめさせたらと提案をした。
それを理解して購入するのに1ヶ月。
検査だ何だということもあって強制的に吸えない時期があって、うやむやな状態が続いて、今に至るわけですが、もちろん術後は禁煙を医者に言い渡されます。
そうしたら、親父はそんなことを言っていないのに、母は「手術後は「離煙パイプ」を使ってタバコを吸うつもりだ」「お前が余計なことを言うから」と言って来る。
わけわからん。
母と弟は文句を言うばかりで動かないので、21日以降はいくつかの病院を回っていました。
家族に癌がいる場合、何をするべきか、何ができるのかは現場のプロに聞くのが一番と思ったからです。
可能性としては、開腹しても手術もできずに閉じる場合もあるわけで、その場合には「在宅医療」も必要になるし、後々には「終末ケア(緩和ケア)」も必要になってくるだろうと思う。(ここらへんの用語がいま一つ難しい)
手術後になって慌てて準備をしても遅すぎるので、せめてそれの入り口くらいは準備を済ませて帰ろうと。
まあ、準備をすれば次から次へとべつな問題が生じてくるので、結局はキリがない。
病院回りは、いろいろと勉強になりました。
死因が癌となる場合には、緩和ケアが必要になってくるわけですが、在宅医療を行っている病院の中にも麻薬の扱える病院と扱えない病院があるとか。
一族を見渡しても癌で亡くなった人が居ないので、まだまだ入り口を彷徨っているに過ぎませんが、学ばなければならないことは多いようです。
歯痒いのは、自分と妻なら出来るだろうことや立ち向かえるであろうことなのに、それを母と弟にやってもらわなければならないこと。
言われたことにすぐ動いてくれれば対応幅も広がるのに、やりたくないから動かないし、仕方なく動いたところで自分たちのかってなアレンジを加えてくるので目的は達成されないし。
で、うまくいかなければ私たちの責任だし。
今日は台風の目に入ったようなので、もう帰る!
すみません。
今回はグチです。
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19日には肝臓の方の手術についての説明を受けたのですが、今日は本丸の胃の手術の説明。
最初の病院では、胃と肝臓に癌があるようなので、通常はこの場合には末期癌という説明を父と母が受けたのだそうです。
どうも様子がおかしいので、妻が母に詰め寄ったところ、末期癌を宣告され、大きな病院に転院することになったということが分かり、この奇妙な生活が始まることになりました。
仲の良い父ではないので、放っておいても良かったのですが、育ててもらった子としての感謝の気持ちは別。
転院した病院の告知に納得がいかないので、内科から外科に回される待ち時間のあいだに、勝手に癌センターへの転院の段取りを整えてしまい、ここに至っています。
珍しいパターンらしい。
肝臓の方は、胃から転移した癌ではほぼないらしい。
ということで、末期癌ではないので手術ができる。
また、肝臓については2泊3日の入院で細胞まで取ったにもかかわらず、陰の正体は不明。
肝細胞癌の疑いがあるものの、それに至るにはB型肝炎かC型肝炎か肝硬変が伴わなければならないのに、酒量と年齢から考えても肝臓は元気そのもの。
癌じゃないかもしれないけれども異物は異物なので、胃を取ってしまうのだからついでに取ってしまおうという事らしい。
ただ、説明を聞いて驚いたのが、胃の全摘を行う場合、腸を引っ張ってきて食道と繋げると思っていたのですが、十二指腸の部分は残すのだそうです。
つまり、胃を取り除いた後、十二指腸の入り口は塞ぎ、十二指腸と小腸を切り、小腸を引っ張りあげて食道と繋ぎ、また、十二指腸を改めて小腸の横部分に繋ぐのだそうです。
十二指腸を残すのは、十二指腸の入り口部分が肝臓やすい臓と繋がっていて、肝液やすい液が注がれるため、そこは残してバイパスとして使うらしい。
なんかの話で、胃を切り取っても再生するという話しを聞いていたので、そんなイメージを持っていたのですが、胃は再生することはないそうです。
つまりは、胃がなくなると胃液を分泌することがなくなるので、かなりな食事制限はそのためなのだそうです。
意外なのは、消化に良さそうなラーメンやソバも規制の対象なのだとか。
すすってしまうので、消化されないので悪いのだそうです。
よく噛むのなら食べてもいいけれども、それは胃のない生活に慣れてからが良いという話でした。
その他、いろいろな説明書をいただいて終了。
来月中旬という、予想外に早い手術になりました。
妻の手術をして思うのですが、大きな手術をするということは必ずリスクがある。
頭の中で想像していたこととは違う「予想外」なことがいっぱい出てくる。
私は、コトが終われば琵琶湖畔に戻ってしまいますが、そのあとの胃のない親父と付き合うのは母や弟。
そこのところが、当事者の父も、母も弟も理解しておらず、「任せておけばよい」という姿勢なので、私や妻がいろいろと病院と家族のあいだに入って通訳しているのですが、なんとも歯痒く、後々に危険を孕んでいるように感じてなりません。
結局は、翌日も私や妻が関東に居る間にやった方がいいと思い、手術の準備の買い出しに付き合うハメに。
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