18/07/16 祇園祭前祭宵山

祇園祭前祭宵山  太子山

DSC_6028
DSC_6029
前祭最後は太子山です。
これにて、今年の祇園祭前祭宵山は終了で、また来年。
明日のこともあって少し早めの撤収なので、山鉾の端の方になる太子山も人が多めです。
ムウッっとした暑さがまったく引きませんが、油小路は南北に風が吹いて少しホッとします。
 
また来年。

祇園祭前祭宵山  油天神山

DSC_6020
DSC_6025
DSC_6027
まだ9時前なので、子供たちが山の前で授与品の販売をしていました。
ちょっと違いますけど、子供の頃に似たようなことをやったことがあるのですが、大変なことだろうと思います。
今日も妻が雑貨屋に立ち寄っているので、椅子に座ってひと休み。
椅子に座って会所を撮影しても、華やかな山だなぁと思います。
宵山用の見送りは、最近巡行の際に使われる「朝陽図」ではなく「異国人物図」が飾られています。

祇園祭前祭宵山  芦刈山

IMG_20180716_200842
芦刈山の宵山の胴懸です。
平成2年に新調されているそうです。
「豊公獅噛鳥獣文綴錦」といい、見る限りは左胴懸・右胴懸ともに同じものが掛けられていると思います。
豊公とは、豊臣秀吉公のこと。
なんともユニークな絵柄で、絵柄を1つ1つ見ても楽しいです。 

祇園祭前祭宵山  伯牙山

DSC_6018
月鉾からいろいろと行ってしまうとキリがなくなるので撤収。
綾小路を西に向かいます。
綾傘鉾周辺まではかなり混雑していますが、伯牙山あたりの渋い山の多いエリアは比較的空いています。
やっと息がつけるという感じです。
伯牙山の駒形提灯には、八坂神社の五瓜に唐花紋と三つ巴紋が描かれています。
そこらへんもルールはあってないようなもののようで興味深いです。 

祇園祭前祭宵山  月鉾

DSC_6015
DSC_6016
四条通と室町通の交わるところは「鉾の辻」。
そのために人混みが凄いです。
宵々々山に御守りを買っているので、月間京都を買って鉾にでも登ろうかと思ったのですが、もはやほとんどが売り切れ。
相変わらずの人気です。
月鉾の日和神楽のところに、鉾頭と同じ新月(みかづき)がついているのを発見しました。
どこの山鉾もそうなんですが、とことん月ですね。 

祇園祭前祭宵山  四条通

 DSC_6013
宵山の歩行者天国の時間の四条通りです。
今年は猛暑のためか観光客は減少しているそうですが、外国人が多く目につきます。
ちょっと増えたという印象ではなく、かなり増えたという印象です。
昼間に山鉾を見てまわる人が少ない分、涼しくなる夜にはそれなりに人が増えているようです。
それでも、この時間で30度前後という温度。
風が止まるとしんどい暑さです。 

祇園祭前祭宵山  郭巨山

DSC_6012
宵々山で粽を買ったので、改めてご挨拶。
スッキリとした駒形提灯に「金」をデザインしたと思われる独特の紋です。
三つ巴紋は祇園祭の紋になります。
ここでも巫女さんのおみくじがあるのですが、やったことがないです。
今年1年、お願いします。 

祇園祭前祭宵山  四条傘鉾

DSC_6009
DSC_6011
ただただ祇園祭宵山の雰囲気を味わいたかっただけなので、なんとなく四条通を歩いています。
蟷螂山近くの四条傘鉾。
四条傘鉾は、傘そのものと松が御神体。
傘にかかっている布は「垂り(さがり)」と呼ばれ、「麗光鳳舞之図」が掛けられています。
いままで気がつかなかったのですが、隅金具はこんな怖い鬼面です。
傘の文字はこんなにニコニコしているのに。 

祇園祭前祭宵山  蟷螂山

DSC_6002
DSC_6005
DSC_6007
宵々々山のときには交通規制がかかっていなかったので、ゆっくり見ることができなかった蟷螂山。
交通規制が入って、人も多いですが車が来ないだけ自由です。
大歓声が上がっていると思って見に行ったら、、、壊れました。(笑)
とりあえず、カマと羽が動くようになっていますが、それを調整して巡行の際にちゃんと動くようにするのも宵山期間にやることのようです。
ちなみに、粽は完売のまま。
懸装品の友禅染の前懸・胴懸・見送りと、先代のカマキリさんにご挨拶して、今年の蟷螂山は見納めです。 

若菜屋

DSC_5999
DSC_6000
今日も若菜屋。
去年まで「黒糖葛大福」という商品を売っていて、それが買いに来ました。
今日は古いお店のスタッフさんに対応して頂いたのですが、なんと無くなってしまったそうです。
その代わりに作られたのが、この「笹葛大福」だそうです。
見ての通りに、笹に包まれています。
待っているあいだに、またお茶を頂いてしまいました。
記事検索
タグ絞り込み検索
カテゴリー
タグクラウド
QRコード
QRコード