19/04/06-07 上賀茂神社・京都御苑・貴船神社

上賀茂神社

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貴船神社に行く途中に、昨日よりも今日の方がより満開になっていることに気がつきました。
本当は、今日は1日雨予報のハズだったのですが、結局は雨は降らずにときどき太陽も出ていたようで開花が進んだようなのです。
ということで、上賀茂神社に帰りがけに寄ってみました。
斎王桜が一気に花が開いているのでは!と思ったのですが、そんなことはありませんでした。
まだまだ蕾も多く、3分咲きといったところです。

貴船神社③

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さすがに本殿前は静寂が保たれています。
ライトアップは8時まで。
終わり間際なので、本殿周辺はほとんど人は居ません。
久しぶりの貴船さんなので、御神水も頂きました。
飲むと、身体の中に染み渡っていくのが分かります。
不思議なことに、家に持ち帰って飲んでも、その感触はないんです。

貴船神社②

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龍船閣の中もディスプレイされています。
ちょっと、親子でキャーキャーしていたので、お邪魔をするのも悪いかと遠目で見るだけにしました。
龍船閣の前には桜をモチーフにした生け花。
境内はピンクピンクしてます。

貴船神社①

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「貴船神社 花のen」と題されたライトアップです。
初めての開催ということ。
いつものライトアップとはぜんぜん違います。
鳥居のところにも、参道にも、本物の桜が置いてあります。

京都御苑  近衛のしだれ桜

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帰るついでに近衛邸跡の近衛のしだれ桜の横を通りました。
宴会をしている人たちもいます。
去年、平野神社でも見ましたが、京都の人たちも当たり前に桜の下で宴会をします。
近衛のしだれ桜がどの木を指すのか、またはその一体を呼ぶのか分からないままに、ともかく出町柳に戻りながら見ているのでよく分かりませんでした。
見かけた中で一番大きそうなのがこの木でした。
この木ももう少しといったところです。
このあと、駐車場の時間が迫っていたために、久しぶりに出町柳までダッシュ。
まだけっこう走ることが出来るなぁと思いつつもゼーゼーでした。
次回はゆっくり散策したいものです。

京都御苑中立売休憩所

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生徒から電話が掛かってきてしまったので、戻る途中に引っ掛けました。
最近新しく作られた休憩所のようです。
無料で休憩することも可能のようですが、食べ物も扱っています。
もっともオーダーストップの16時30分から30分近く過ぎてしまっているので購入することは出来ません。
メニューの書かれた看板は、写真のように裏返されていました。
 
ちなみに、中立売には駐車場もあります。
昔は3時間500円、あとは1時間ごとに100円という良心的な価格だったのですが、4月1日より3時間800円で延長は30分で100円。
まあ、今回私が停めた出町柳の駐車場が1時間200円ですから、相場といえば相場なのかもしれませんが、いろいろなものがどんどん値上げされていきますね。

京都御苑   蛤御門

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幕末史に名前を残す蛤御門です。
蛤御門の変、または禁門の変と歴史では教わると思いますが、祇園祭では「どんどん焼け」といって、ここで破れた長州藩が放った火によって大火になってしまった記憶の方が強いようです。
もっとも、当時はこの位置ではなく、もう少し東側に南面して立っていたとのこと。
長州藩は、この門を挟んで幕府型の会津・桑名藩と開戦。
中立売門から攻めた長州藩の来島又兵衛は御所内に侵入することは出来たのですが、幕府方援軍の薩摩藩に阻まれ、蛤御門の奥にある「清水谷家の椋」のところにて自害したそうです。(2枚目の写真)
 
京都の人たちからは長州藩の人たちは憎まれているなぁと思うところが時々あるのですが、さすがに京都御苑内の記述は淡々と書かれていると思います。
幕末期に、強力な尊皇攘夷論者であった長州藩が、転換して明治政府を作っていくには必要な通過儀礼の1つだったのかもしれませんが、一連の事件は惜しい人たちを次々と亡くしているなぁと感じます。

京都御苑  京都御所

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京都御所を北東の猿が辻から歩いて行きます。
さすが御所は丑寅の鬼門を欠いています。
猿が辻の由来の猿は、この左側の屋根の庇の中に、烏帽子を被り、御幣を担いだ猿の彫刻があるからのようです。
御所の北東には日吉大社がありますが、そこから遣わされた使徒との言い伝えもあります。
もっとも、夜な夜な遊びに出てしまうために金網に封じ込まれたとも。
 
なんとなく、上を見上げてみると、瓦はすべて菊紋。
歩いている通りはやたら広いので歩測で測ってみるとだいたい15m前後。
そう考えると朱雀大路(約80m)がいかに広かったのかと、改めて驚きます。
ちなみに、平城京の朱雀大路はどこに行ってしまったのかというと、いまの千本通がその名残です。
庶民が朱雀大路にどんどんと家を建ててしまったので、かろうじて残ったのが千本通なのだそうです。
 
逆行で見づらくなってしまいましたが、唐破風造の門が建春門、4枚目の妻切屋根の門が建礼門です。
どちらも檜皮葺きの立派な作りです。

京都御苑

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京都御苑初見参。
今出川口から入ってみました。
苑内はちょっとハッパが出てきている桜が多かったです。
そんなに大量に桜が咲きまくっているという感じではありません。
あちこちにポツポツと桜が植えられているという感じなのは、やっぱり四季を楽しみたいということなのかもしれません。
途中に1本、倒れたままに花を咲かせている木がありました。
去年の台風で倒されたものだと思います。
桂川沿いにも、桜並木の数本の桜が倒れたままに咲いているのをTwitterで見たのですが、京都御苑内でも同じようなものを見るとは思いませんでした。

エズ  ブルー

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表記ではeze bleuとなるようです。
人気があるというのが、写真では奥になっているベーコンスパイス。
黒コショウが効いています。
クロワッサンは、ハムチーズのクロワッサンと普通のクロワッサンを買いました。
買ってあまり時間をおかずに、ハムチーズのクロワッサンを買ったのですが、パリパリ感がスゴいです。
開高健のエッセイの中に、先代の服部料理学校の校長が作ったクロワッサンの下りがあるのですが、開口が言うには日本ではフランスのクロワッサンは基本的には作ることが不可能だと思っている、が、このクロワッサンには驚いたそうです。
それ以来、フランスで食べるクロワッサンにはたいへん興味があります。
いつか、クロワッサンを食べるだけでいいから、フランスに行ってみたいものです。
普通のクロワッサンはあとで食べました。
時間をおくと、少しシットリしてしまうのは仕方ないと思いますが、このクロワッサンを開高健が食べたらどのような評価を下すのだろうかと思います。
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