19/05/04 鳥取・島根

松江しんじ湖温泉  ちどり湯

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いつものOUランドでは芸も無いので新規開拓。
松江しんじ湖温泉は、ちょっとした温泉ホテル街になっています。
カーナビにセットして来てみたものの、ビルしかありません。
車を降りて歩いてみると、ビルの中に「ちどり湯」の看板。
まさかビルの中の立ち寄り湯とは思ってもみませんでした。
ビルの名前は「coco MATSUE(ココマツエ)」。
駄洒落か!
2017年5月に作られたそうで、まだまだ新しいです。
ビルの横には大きな駐車場があるのですが、そこには停めることが禁じられています。
COCO MATSUE内の駐車場に停めると、1時間15分無料になるそうです。
私たち夫婦にしてみると、ちょっと微妙に時間が足りない感じです。
 
入ってみると大人1人350円ですから、シャンプー類は無し。
松江唯一の銭湯ということもあり、値段も安いので、地元の人たちも多く利用しています。
この界隈は、いまだに300円台の温泉が多いので住民たちは幸せですね。
 
泉質は、ナトリウム・カルシウム - 硫酸塩・塩化物泉。
phは8.10です。
下駄箱の鍵と引き換えに、脱衣場のロッカーの鍵を渡してもらえるので、コインは不要です。

眞名井神社  本殿

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上がってみてまず驚いたのは拝殿。
大きな拝殿と考えれば美保神社の方がはるかに大きいですが、ここの拝殿は見上げると屋根ではなく天井が作られています。
ちょっと城門を連想してしまいました。
村のお社とは思えないくらい見事な大社造です。
御祭神は、伊弉諾神と天津彦根命。
天津彦根命は天照大御神と素戔嗚尊の宇気比(誓い・占い)で、天照大御神の玉から生まれた5柱の神様の1柱です。
江戸時代には伊弉諾社と呼ばれていた時期もあるそうですが、明治に入って眞名井神社に改名されたそうです。
階段を下りると、神社の前はレンゲの咲く畑。
別世界のような神社でした。

眞名井神社

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少し車を走らせると「意宇六社」の1つの眞名井神社があるというので、立ち寄ってみました。
車を停めるのもちょっと狭いところにある神社でした。
鳥居の前の空間に手水がありますが、流れ手水と書かれていて、流れ落ちる水で手を洗い、柄杓で口を濯ぐようです。
ちょっと急な石段の先は、夕方で暗くなってきていて少し恐い感じですが、登っていくと柔らかく受け止めて頂けたように思います。
入り口には、出雲国風土記登場地の碑もありました。

八重垣神社  夫婦椿


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社務所の中に、地元の子供たちがつくった八重垣神社の紹介がありました。
ちょっと楽しくなって、延々と見てしまいました。
その中に、夫婦椿のことが書かれていたので、改めて見てみました。
今までは横から見ることが多かったのですが、少し斜め下から見てみました。
なんとなく、この椿の良さが分かったような気がします。

縁結び八重垣  八重

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八重垣神社に立ち寄ると、ついついここにも寄ってしまいます。
須佐之男命と稲田姫命の縁を結んだのが箸ということもあり、ここで箸を買うことが多いです。
ありきたりのお土産ではないものも置いてあるのも楽しみの一つです。
古事記ひどいシリーズのハードカバーに妻が一目惚れ。
速攻で購入してしまいました。

八重垣神社  御朱印

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参拝を済ませて、御朱印を頂きました。
やっぱり出雲の神社は、京都の神社とはテンションが違うようです。
もう「令和フィーバー」は食傷気味なので、これくらいが良いと思います。
一度は頂いているのですが、新しい縁を結ばせて頂きました。

八重垣神社  天鏡神社

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天鏡神社の御神体は稲田姫命。
申し訳ない状況なのですが、佐久佐女の森に私たちがいる間、私たち以外に参拝しているのは2名。
池に紙を浮かべ、その結果を見たら帰ってしまいます。
それはそれで、なんとも寂しい。
テーマパークじゃないんだから…。

八重垣神社  佐久佐女の森

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雨が降っていないので駐車場の土埃がスゴく、息を止めて佐久佐女の森に向かいます。
門をくぐってみてビックリ。
この先に鏡の池までの行列が出来ています。
天鏡神社から鏡の池を写してみましたが、池も占いの紙を処理しきれないようで、一面に浮いています。
ずいぶんと縁遠く、遠方の方との縁の多い方が多く占いをしているようです。(笑)
どうやら、GW前に池の掃除をしたようで、池の中が綺麗なだけに紙の浮かびっぷりが際立ちます。
お金だけ落ちてしまっているものも多いので、かなり長時間浮いていることになりそうです。
御祭神の稲田姫命も処理しきれないのでしょう。

八重垣神社

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すっかりと人気スポットとなってしまった八重垣神社です。
本日4社目となりますが、美保神社や赤猪岩神社や神魂神社で見かけた人もチラホラ。(笑)
みなさん、似たようなルートをまわっているようです。
拝殿前は列ができたり、できなかったりですが、社務所の御朱印にはがっつり列ができています。
八重垣神社は、番号札が渡されて、参拝後に受け取るようになっているのが良いです。
その横には、鏡の池で行う占いが売られているのですが、こちらはさらに長い行列ができています。
 
何回か書いていますが、日本最古の和歌として須佐之男命が詠んだ「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣つくるその八重垣を」の歌碑は、その熱烈さに何度見ても感じるものがあります。
ここは縁結びばかりが注目されていますが、夫婦や家族を考える神社でもないかと思います。
ともかく、私には今回は一段と深く突き刺さりました。

神魂神社  御朱印

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神魂神社は、地元では大庭大宮とも呼ばれているそうです。
大庭町にあるからです。
サラサラと書いてくださった御朱印は、少し丸みがかった文字ですが味わい深いです。
令和のお祝い感がまったくないのも嬉しいものです。
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