19/07/14 祇園祭前祭宵々々山

祇園祭前祭宵々々山  蟷螂山

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駐車場に戻ります。
通りがかりに、宵々山の基本パターンの蟷螂山にご挨拶。
雨が降り続いているので、側面もビニールで覆われています。
こんな可動式のビニールで覆うことが出来たかなぁ?と思いつつ、たった数日のためにここまでやる凄さに驚きます。
1枚目の写真を撮るのに、山の横のビルの階段に上って撮ったのですが、降りてくるときに足を滑らせてしまいました…。
幸いに、とっさに受け身をとって頭は守れたのですが、両肘を痛めました。
どうも右肘の方はヒビを入れてしまったようです。(困)
本日撤収です。

祇園祭前祭宵々々山  四条傘鉾

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車に戻るのですが、油小路を上がっていくために、足を伸ばして四条傘鉾にもご挨拶。
綾傘鉾も四条傘鉾も、古い時代の形の鉾と言われています。
他には、祇園祭には残っていませんが、剣鉾という古い形もあり、これらのものがどのように進化して長刀鉾などの巨大な鉾に変化していったのか、興味深く感じます。
四条通りの一番西の鉾ということもあって、祭りの最中でもゆっくり見ることができます。
ただ、子供たちの棒振り踊りのときだけは、人が集中します。

祇園祭前祭宵々々山  郭巨山

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この時間は郭巨山の会所は閉じています。
四条通りの山鉾の中では、郭巨山はけっこう早めに閉じてしまいます。
駒形提灯の灯りは残っていたので、歩きながら1枚。

祇園祭前祭宵々々山  月鉾

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今日は月鉾は遠くから。
歩行者天国になっていないと、ビルとのあいだの狭い歩道を行かなければならないので、ゆっくり見に行くのは昼間に限ります。
長刀鉾、函谷鉾、月鉾について、夜にゆっくり楽しむことは難しいと思った方が良いでしょう。

祇園祭前祭宵々々山  函谷鉾

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最近、あまりゆっくり見ることができていないなぁと改めて思う函谷山です。
長刀鉾と同様に、宵々山でなくても警備員やスタッフが配置されていて、早く進むようにと促されます。
立ち止まって写真を撮ることにもうるさいです。
ただ、今年良かったことは、鉾周辺の導線が整理されたこと。
完全に東行きと西行きのコースが分けられていて、写真を撮るスペースも設けられていました。
それでも、函谷鉾のグッズ売り場のところで「VR」という文字を見かけてかなり興味を持ったのですが、立ち止まることも出来ずになんだったのかも分からず仕舞いでした。

祇園祭前祭宵々々山  長刀鉾

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アーケードがあることもあるのですが、やっぱり長刀鉾は人気があります。
ある程度は普通に歩けるだけマシというものです。
これが宵々山、宵山ともなると、身動きがとれなくなって、警備員は止まるなと言っても動かないという状況になってしまいます。
これに、ここ数年のかなりキツい歩行者への交通規制が加わるので、ゆっくり見るのなら宵々々山がマシと言えるでしょう。
時間は9時半ですが、まだ鉾の上では祇園囃子が演奏されていました。

祇園祭前祭宵々々山  孟宗山  

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山の上の松に雪に見立てた綿が乗っかっている孟宗山。
まさに通りがかった瞬間に、会所が閉まってしまいました。
まあ、9時を過ぎてしまったらそういう時間帯です。
提灯の灯りも、写真の通りに順番に落とされていました。

祇園祭前祭宵々々山  占出山

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昨日は会所にも立ち寄った占出山。
今日は残り時間も少ないので通過します。
雨が降っていますし、時間も遅いので、当たり前にそんなに混雑はしていませんでした。

祇園祭前祭宵々々山  霰天神山

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記憶が正しければ、霰天神山は提灯を新調していると思います。
しとしと雨が降り続いていますが、提灯が水を弾いています。
天神様ですから、もちろん会所の中にも入ります。
前は、粽を買うと愛宕さんの「火乃要慎」の御札も一緒に付いてきていたのですが、いつの間にか別売りになってしまったようです。
蟷螂山を買ってしまったあとですが、霰天神山でも良かったかなぁと…。
いろいろと目移りしてしまいます。

祇園祭前祭宵々々山  放下鉾

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すっかりと時間も遅くなってしまって21時をまわっています。
明日は宵々山となるので、交通規制でまわるのが面倒になってくる長刀鉾をやっつけに、まずは四条通りに向かいました。
縁起物なので、お互いに鉾の前で写真を撮るのですが、放下鉾のお兄さんが写真を撮ってくださいました。
これだけ祇園祭に通って、関西に来てそれなりに時間も経っているのですが、やっぱりまだまだ観光客に見えてしまうようです。
いろいろと鉾やグッズの案内をして頂けたので、観光客のふりをして聞いていました。(笑)
でも、そういうところから知らない話も出てくるもので、2枚目の手拭いは今年の新作とのこと。
友禅作家の方の協力で作ったのだそうです。
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