090307尾瀬岩倉・かたしな高原

かたしな高原総評

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寝坊が響いて、かたしな高原は駆け足になってしまいました。
かたしな高原の駐車場無料券を持っていたこともあり、あまりやる人のいない尾瀬岩鞍~かたしな高原をやってみたくなったのです。
頑張ればスキー板を履いたまま移動できるのですが、ホテルの駐車場が出入の場所となるため、板を外して駐車場を横切る方が早いだろうという結論です。

かたしな高原は、ご存じミッフィーをキャラクターとしているゲレンデで、ディック・ブルーナの色遣いをマネてリフトの柱も塗られています。
しかし、ミッフィーの世界はホームページと柱の色くらい。
あとは雪の雪像が少々と、リフトに手作り感溢れる絵が掛かっていて、キャラクターのお土産が売っているくらいです。

岩鞍や川場のようなゲレンデもありますが、このエリアのゲレンデは宝台樹も武尊牧場もここかたしな高原も、昔からのゲレンデがリニューアルされないままに続いているところが多いように思います。
せめて、リフト券売場とセンター小屋(決してハウスではない!)くらいは、ペンキで塗るだけですからディック・ブルーナ色に染めて欲しいものです。
もっとも大手資本が入ってきてもロクなことにはならないので、難しいですね。

ここは、ゲレンデとしては成功しているゲレンデではないでしょうか。
ゲレンデはたくさんの親子で賑わっています。
スノーボードの出現によって、家族で滑れる斜面はクルクル回るボーダーやパークに占領され大きく減ったように思います。
初心者の頃に好んで滑っていたコースが根こそぎパークに変わっていてビックリしたりしますから。
スキーヤーズオンリーとミッフィーのイメージでファミリーというユーザー層をつかみ取れているのでしょう。
ゲレンデの光景は、何かむかし懐かしい感じさえします。

しかし、うちの近所の家族も父も母もボーダー。(ボードは危ないという理由で子供はスキーなのですが???)
これから徐々に親がボーダーという家族も増えてくるとき、このゲレンデも岐路に立つことになるのでしょう。

尾瀬岩鞍総評

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数年ぶりの尾瀬岩鞍です。
前回来たときは、まだスキーヤーズオンリーとかスキーヤーの聖地などと言われていた頃ですから、かなり昔です。
その前はたびたび来ていたのですが、なぜかすっかりご無沙汰となってしまいました。
そもそも、関越は比較的行く回数が少ないですね。
今年は、是非とも良い状態で来たいと狙っていたのですが、金曜日に雨が降って土日がガリガリというパターンが続いていて、もうこれ以上は待てないのでガリガリ覚悟での参上です。
予定通り、ガリガリでした。
今年、一番気合いが入っていたところだけに、無念としか言いようがありません。

現在、虫歯を治療中なのですが、レポでも書いたとおりにガリガリの斜面から伝わる微細な振動が、徐々に歯を痛くしていきます。(笑)
普段なら、皆を魅了する中斜面や急斜面の揃っているゲレンデで、気持ち良く滑れる斜度のはずなのに、今日は油断をするとエッジが外れてしまう難易度の高いゲレンデに。
つくづく残念無念な岩鞍となってしまいました。

にんたま将軍ラーメン

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通りがかりの日光で食べました。
パンチの効いた味で嫌いじゃないですが、ちょっと化学調味料が多すぎ。
味噌の方が甘みがあって好きでした。
写真は、にんたまラーメン。
にんにくたまごラーメンを約したようです。
ぴゅっ飛び餃子も、その名の通り肉汁たっぷりでした。

南郷温泉しゃくなげの湯

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今回も、温泉の新規開拓で、赤城山麓の南郷温泉しゃくなげの湯にきました。
この道は、もっとゲレンデが混んでいた頃に、沼田ICまでの道が混んでいたときの抜け道で使ってました。
いつの間にか、こんなきれいな温泉施設ができていてビックリ!
でも、もっとビックリは道路に雪が無いこと。
雪が積もっていると、ダム沿いの道は狭く曲がりくねっているので難易度は高め。
今日は楽々です。

入浴料だけなら、入湯税合わせて550円ですが、食事て合わせて1200円というのもあります。
今回、源泉掛け流しというキャッチフレーズに引かれて来たわけですが、入浴後に成分表の掲示をみてガッカリ。
加水加温無しでも、しっかり循環してます。
源泉にしては湯にフレッシュさがありませんでした。
源泉掛け流しといってしまえば、飲んじゃう人も多いです。
医者に診てもらっても原因不明の体調不良が続く知り合いがいました。
ひょんなことから、体調不良を改善するために近所の温泉に入っていることを聞き、まさかと思って聞いてみると、やっぱり毎回吹き出し口から飲んでいました。
もちろんそこは、源泉なんかちょっとの循環湯。
止めさせたらスグに快復しました。
飲泉という習慣がある以上、表示を偽ったり、勘違いを起こしやすい表示は避けるべきです。
湯は、入って肌のスベスベ感は続きますし、湯冷めもしない良い湯です。
しかし、川沿いの温泉にはたびたびあるのですが、湯が川臭い…。
サウナもあって、新しく良い施設だと思うのですが、沼田界隈で誠実な温泉施設を見つけるのは難しいですね。

なぜか、お風呂場で不愉快にさせる人たちに多く出会ったこともあり、ひたすら残念。
泉質はアルカリ性単純泉。
PHは9.37となかなかの数値です。

かえでコース

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メインの一枚バーンを滑って終了です。
なかなかに厳しい1日でした。

ちぐさコース

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こちらはまだ斜度が緩い。
斜面変化があるので、良い雪なら気持ち良くカービングできるでしょう。

たかねコース

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もうひたすら硬いので、時間も無いしパス。(笑)

つつじコース

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今日1日で荒れたまま凍り始めています。

もくせいコース

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全面アイスバーンです。
リフトから見ていると、転んでそのまま落ちていく大人や子供。
見た目以上にツルツルでした。

なでしこコース

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子供がいっぱい!
セーブして滑らないと危険です。
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