130114-19神奈川

鎌倉

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父の手術の成功のお礼に、馴染みの鎌倉のお寺さんに来ました。
住職さんにはお会いできたのですが、体調が良くないのかもしれず、ちょっと不安。
帰り道は、日没と富士山と江ノ島。
この景色を見るのは、次はいつになるのでしょう。

父の術後1日目

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実家で母を拾って父の病院へ。
外見は同じ父でも、もう中身は違う父です。

病室に行ってみると、父は起きていました。
話しをしようとするのですが、食堂と小腸を繋いだためか声を出すこともつらいようです。
喋っている言葉も定かではありません。
私たちが来る直前に座薬の痛み止めを入れたそうです。

薬の力はすごいもので、30分ほどで何とか聞き取れるくらいに喋れるほど痛みが消えたようです。
ちょうどそれくらいに栄養士の方が来て分食についての説明を受けました。
これからの父は胃がないので5回食となるわけです。
朝昼晩の間の10時と15時に200kcalほどの食事を入れて、カロリー不足を補うことになるわけです。
しかし、このように写真で見せられると、本当に簡単なもので済むことが分かり安心します。

栄養士さんと入れ違いに、胃切除の執刀をした担当医さんも来ました。
この方はなかなかスパルタです。
とりあえず起き上がってみましょうと、痛くて動けないといっている父を起き上がらせ、ベッドに座らせます。
手術翌日は、胃の先生は立ち上がるまで、肝臓の先生はベッドに座らせるまでと意見が分かれていたのですが、胃の先生もとりあえずはベッドに座らせるまでと妥協したようです。
親父も痛み止めが効いて調子に乗ったようで、ついには立ち上がるまでに。
切った場所が違うとはいえ、妻よりもはるかに体力がありますね。
長く居ると疲れさせてしまうと思うので、今日は寝かせて撤収しました。

竜泉寺の湯

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父は集中治療室に入るので、もうすることはありません。

健美汗房の入浴券が安く手に入ったので、竜泉寺の湯に来ました。
特に白岩塩房と紅岩塩房の温度は熱すぎず寒すぎずだったので、2人で中で爆睡。
なんだかんだと3時間も過ごしてしまいました。
汗を流しまくった後は、炭酸泉でスッキリです。

父の手術(1月17日)

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父、手術の日。
身内に癌になったものが今まで居ないので、家族全員が「胃全摘」に対してのイメージが湧いているのか不安が残るものの、その日は来てしまった。
妻の入院中に、「こんなはずでは」と言っていた患者を多く見てきていたので、妻と私のように術後の生活のイメージを作っておくことが大切だと思っている。
それでも、予想外のことがいっぱいあって、まあ、2人でジタバタとやってきたけれども、これもイメージが出来ていたからマシなのだろうと感じている。
父はもちろん、同居する母も弟も、そのイメージを作る努力が足りないように見えて、ともかく不安。

病室に行くと、父は戦闘準備中。
リラックスをしているようにも見えるけれども、緊張しているようにも見える。
なんとなく、妻の手術前とダブる雰囲気があります。
手術着に着替え、血栓を防止するための白いタイツを履いたら準備完了。
なんとなく、白いタイツを履いた親父は滑稽です。

看護婦は唐突にやってくる。
別に唐突でもなんでもないのかもしれないけれども、なんとなく唐突に感じるんですね。
奥のエレベーターから手術室の前に。
手際が悪く、早くついた割には待たされて、どんどんと手術を受ける患者とその家族が溜まっていきます。
男ばかり、老人やおっさんが、血栓を防止するタイツを履いているのが不思議な光景です。

やがて一人呼ばれ、二人呼ばれ、父が呼ばれます。
万が一の場合には、これが今生の別れになるのかもしれないのですが、なんとも呆気なく奥に吸い込まれていきました。
脊髄にカテーテルを通して麻酔を流し込み、次に全身麻酔をして手術開始となるはずです。
開腹して転移が見られたら手術は中止となり、持たされたピッチに連絡が来ることになっています。
万が一のそれには母は立ち合わせたくないので、手術の時間が長いことを口実に母と弟を家に帰すことに。
弟は気が利かないヤツなので帰るのが嫌そうでしたが、兄の眼力は偉大なのでスゴスゴ帰っていきました。

あとは妻といつものように2人。
もう役に立つかも分かりませんが、研究資料として買っておいたものを読んだり、飽きてウロウロしたり、少しウトウトしたりしながら6時間。
予想よりも早く、母と弟が来ました。
さらに1時間ほどして、根性無しの弟が言い訳をしながら席を外して間もなくピッチが鳴ります。
まもなく出てくるとのこと。
相変わらず、弟は間が悪い。
手術室前に上がっていくと、すぐに執刀医の先生。
明らかに血塗れのブツを抱えています。(汗)
ブツを見るのは遠慮をして、手術の経過を聞きました。
まあ、父母弟の身勝手を掻い潜りながらも、できる限りの準備はしたので大丈夫だろうとは思っていましたが、安心しました。
やがてドアが開いて出て来る親父。
仲の悪い親父でも、ホッとするもんです。
食道が引っ張られるのか、麻酔のせいなのか、言葉が不明瞭でしたが「分からないうちに終わった」というようなことを言っていたように思います。

これからの戦いのことを思うと、ひねくれものの兄夫婦は素直に喜べませんでしたけど、母や弟は喜んでいるので、それはそれで良かったのでしょう。

竜泉寺の湯

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あまり寝ていないでドロドロなのですが、茅ヶ崎の竜泉寺に来ました。
連日の炭酸泉漬けです♪
ここは、炭酸が強く、湯船も広いので、たっぷり汗が出せるのが良いです。
放っておくと、妻は2時間くらい入っていそうですね。

父の入院

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途中、御殿場周辺は雪景色でしたが、それ以外はほとんど雪など見ず、遅くなったし海老名SAで仮眠を取っていこうと思ったのが運の尽き。
ゲートをくぐったらなんとなく、本線上にトラックがいっぱい入るような気がしたのですが、本当にいました。(爆)
なんだか分からないけれども渋滞しています。(汗)
厚木ICから海老名SAまで1時間以上掛かりました…。
海老名SAは突然の雪景色。
除雪はされてないし、湿った雪が凍っているし、動けない車も少なくないし。
比較的安全そうなところで仮眠をとりましたが、みなさんノーマルタイヤで雪を舐めすぎ。

目を覚ましてみると、やたらトイレが混んでいる。
イヤな予感がしたのですが、やっぱり渋滞しています。
ということで、通常の4倍くらい時間が掛かって、病院にたどり着きました。
弟くんは、3日前に大雪の予報を告げておいたにもかかわらず、病院にも連絡もせずにノーマルタイヤで突撃し、結局は渋滞に巻き込まれて市役所に車を乗り捨てて来たそうです。

本当は11時から担当医からの説明があるという話だったのですが、1時に変更。
それでも遅れに遅れて2時近くになりました。
手術の説明は胃の先生で、「問題ない」という割には説明をすると「○○がある」「××がある」という突っ込みどころ満載の方。
それでも、説明は丁寧で分かりやすかったです。
しかし、最後に「この後に肝臓と麻酔の先生から説明があります」との言葉…。
これが待ち地獄の始まりでした。

すぐに肝臓の先生から説明があるということでしたが、待つこと1時間。
2時半過ぎにやっと始まりました。
この先生は説明下手。
話しをするリズムが眠くなる波長を放つらしく、整理もされていません。
さらに気になるのが、胃の先生は翌日には歩いてもらうと言っているのに、肝臓の先生は翌々日。
退院も、胃は8日後というのに、肝臓は2週間後。
どうも、医局が違うために、お互いの連携が取れていないようです。
年末には、入院までに方針を決めておくと言っていたのに不安が増します。

次は麻酔の先生のはずなのですが、来ません。
来ません。
看護士が来て、ビデオを見てもらいますなどと言い出します。
腹式呼吸の仕方や、水が飲めない間のうがいの仕方や、寝返りの打ち方に40分。

終わって、さらに待ちます。
翌日になるかも、でももう一度聞いてみます、どうしましょう…と看護士もテンパッています。
「どうしましょう」なんていわれても、こっちとしても「どうすんだよ」って気分です。
さらに待つことになりました。
今度は、検体への協力を依頼する看護士。
10分くらいで済むというのに、20分。
切り取ったところは検体に使わせてください、断る人はほとんどいない、謝礼は出ない、プライバシーは守る等々の話を「急ぎますからね」と言いながら、早口でまとまりなく話すので、家族全員ヘトヘトです。
しかも、途中で待っていた麻酔の先生が準備できたということで、さらにテンパル。

まあ、なんとか解放してもらって、麻酔の先生。
脊髄にカテーテルを入れて麻酔を手術直前から3日間ほど流し込むのだそうです。
一番威厳のある先生でしたね。

妻の病院と比べると、建物も古くゴチャゴチャしていて、先生間の連絡にも不安を感じますが、まあ賽は投げられたので、あとは良い目が出ることを祈るしかありません。

MANO MAGIO GRILL

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海老名SAは、いつの間にかリニューアルされていました。
予想外の渋滞に急いでかっ込んだので、味も良くわかりませんが、悪くはありません。
今度は落ち着いて食べたいものです。

磐田の湯(1月14日)

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2回目となる磐田の湯。
ここも炭酸泉が導入されているスーパー銭湯です。
鐘庵で食べてしまったのですが、お風呂代+480円でしっかりした定食が食べられるのも狙い目です。

しかし、前回のお風呂に対する記憶が完全に2人とも吹っ飛んでいるんですね。
前回はお風呂の後に食事をしたのですが、そのときに少し離れた席でゴキ●●騒動になったことで全ての記憶が吹っ飛んだようです。(笑)
というわけで、前回からそうだったのかという記憶はないのですが、配管がかなり痛んでいるみたいです。
シャワーを使おうとしたら冷たい。
隣の人は平気なようなので待ってみたのですが、冷たい。
仕方なく場所を変えてみたのですが、そこも冷たい。
周りを見ると、ちょうど使っていた人が立ったので、そこで初めて暖かいシャワーと出会いました。(笑)
どうも、何かがダメなようです。

お風呂場を見ても、ジャグジーの配管が剥き出し。
これは、なんとなく記憶にあるかもしれない。
しかし、ジャグジーの1/3は出ていません。
これは記憶にない。
まあ、炭酸泉があるからいいか。(笑)

鐘庵(1月14日)

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大雪が降るというので、名古屋を越えて一安心なので刈谷で沈。
かなりの大雪に遭遇しているので、都市部に降る雪が降ることに対しては恐くないのですが、貰い事故が恐いので、そういうときには寝るに限ります。
しかし、目が覚めても、周りには雪の欠片さえなく拍子抜けでした。(苦笑)

湾岸道を降りて、馴染みの鐘庵。
ここの女の子は、特別キレイというわけではないのですが、笑顔が可愛らしく働き者。
頭の回転も速く、気が利いていて、会社が残っていたらスカウトしたいくらいです。

写真左の駿河丼は、ご飯の上にまぐろフレークがまぶしてあり、その上に錦糸卵、桜海老、シラスが散りばめられています。
横に添えられたワサビの茎が良いアクセントで、醤油なんか必要ありません♪
右のかき揚丼は、もちろん桜海老のかき揚丼。
注文を受けてから揚げるのでサクサクの歯ごたえがたまりません。
かき揚の下には、出汁が掛けられた大根おろしが敷いてあり、これがまた良い味を出しています♪
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